貝の力で水質改善
イケチョウガイは真珠養殖の母貝で、淡水に生息する琵琶湖固有種の二枚貝。
20センチ以上の大きさに成長すると1個当たり1日約200リットルの水を浄化する能力がある。
埼玉県戸田市の戸田ボート競技場や大阪市の道頓堀川などで放流され、すでにその浄化能力が確認済み。
これはこれで効果ありそうだ。
でも汚染の元凶を絶たないと最終的には意味ない気も・・・
でも、目先のきれいさを追求することも必要だよね。
生活排水での汚染は地方都市部でかなり深刻だし、
なんせ、下水道がないエリアが多過ぎる。
下水道普及率は
東京都 99.1%(トップ)
神奈川県 95.5%(2位)
和歌山県 18.5%(ワースト2)
徳島県 13.3%(最下位)
浄化槽での対応も所詮、完全浄化なんてできないし
その排水も結局近隣の河川に流出している・・・
昔のような澄んだ里川が復活する日が来るのだろうか???
でもでも
東京都の下水道普及率が証明するように
近年の多摩川は復活の兆しが見えています。
鮎の遡上数が格段に増えてるのがその証拠かな?