鮎の追い星はなんで黄色??

この追い星が黄色く大きいのが追いっ気抜群の鮎と一般的に言われていますが・・・

ほんとにそうだろうか??


鮎は幼少時は動物性の餌(虫類)で成長し

大きくなると植物性の餌(石につく水垢)を食んで生きていきます。


水垢にはケイ藻とラン藻があり後者に黄色の色素が含まれています。

石につく2種類はラン藻の上にケイ藻が付着する形で形成されるようです。

縄張りを持たない鮎はふらふらと付着しているケイ藻だけを食んでいるので

黄色くならない。

縄張り鮎はケイ藻を食べつくしその下のラン藻を多く食べているので黄色くなる。

どうやらそんな構図らしい。


でも、なんでひれのところにそれが出るのかはなぞですよね??


上記理論が正しいなら、縄張りを始めたばかりの鮎は黄色くないし

ケイ藻が非常に多い川の鮎は黄色くない方が多いということになる。


でも本来の主食は黄色の色素をもつラン藻だそうです。


黄色い追い星ギンギンの鮎!!

すごくきれいですよね。

さらに背びれの長い鮎を見るとかっこいい~~って思ってしまいます!!ダウン


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