12月。
2日 生賴範義展Ⅲ THE LAST ODYSSEY 開会式・内覧会 富山省吾×樋口真嗣 特別対談
3日 生賴範義展Ⅲ THE LAST ODYSSEY 初日 みやざきアートセンター
10日 「ゴジラVSスペースゴジラ」横浜・シネマノヴェチェント
11日 戦国時代展 A CENTURY OF DREAMS 江戸東京博物館
ダニーズ特撮おしゃべり会「ゴジラVSキングギドラ」
2~3日は生賴範義展Ⅲ 内覧会・富山省吾×樋口真嗣トークショーと初日へ。
開会式で富山Pが、
「生賴先生の作品に、勇気付けられ想像力を掻き立てられて来ました」
「生賴先生は平成ゴジラの生みの親」とスピーチをされて感動!
後に、スピーチを「失敗したかなあ」と照れてらっしゃるところをお見かけする(笑)
内覧会で数々の生賴先生の作品に圧倒され、パワーを頂いた!
最後の部屋は撮影自由!「復活の日」のイメージイラストもあった。
富山さんや樋口監督、開田裕治先生ご夫妻も自由にご覧になったり、カメラに収められていた。真横に樋口監督がいて、ギョッとなったり(笑)
富山さんと樋口監督のトークショー。
新旧「日本沈没」、平成・ミレニアムシリーズの生賴先生のポスター原画を映写されて、当時の撮影所の裏話や生賴先生の自由な発想力を楽しく語られた。
前の列が開田裕治先生ご夫妻で、場所も一緒だったので去年の「ゴジラと特撮美術の世界」展・初日の三池さんとのトークショーを思い出した(笑)
アートセンターの前センター長・石田さんの司会、補足説明の見事さも相変わらず!
初日と合わせて2日間観たけど、生賴先生の画の世界を旅していた気分!
あと、以前の生賴展でのメッセージボードもあったけど、描いてるメンバー、凄過ぎます(笑)
アートセンターの石田さんやスタッフの方、松山さん、神戸から来られた方……去年の「ゴジラと特撮美術の世界」展でお会いした皆さんとも再会出来て嬉しかった!!
去年、ひと時ご一緒しただけなのに、皆さんすぐに気付いてくれて、日頃の行いが心配になった(笑)
10日は、横浜のシネマノヴェチェントさんまで「ゴジラVSスペースゴジラ」の上映とトークショーへ。
1994年に「ゴジラVSスペースゴジラ」が公開された同じ日、同じ土曜日に、22年振りにスクリーンでスペースゴジラを鑑賞出来る!と、いうわけで日程が発表されてから、この日に行こう決めていた。
知人の関東随一のスペゴジファンの人から「来たんですか!」「来ると思ってましたけど」と言われて(笑)
22年振りにスクリーンで「ゴジラVSスペースゴジラ」を見て、改めて良い映画だなあと実感する。
トークショーは主演の橋爪淳さんと、スペースゴジラ・リトルゴジラ造型の若狭新一社長。
橋爪さんが音頭を取って、先頃お亡くなりになった山下賢章監督と、6日に三回忌を迎えた川北紘一特技監督へ献杯となる。
若狭社長からはVSメカゴジラと東京SOSのチラシに、橋爪淳さんからは色紙と公開時のスペゴジのチラシにサインを頂く。
22年前に福岡で頂いたサインをお見せすると、驚かれて懐かしい目をされて「確かに僕の(サイン)ですね」と(笑)
懇親会では、お二方を質問攻めにしたり(笑)橋爪さんの持参されたスペースゴジラの脚本を一緒に本読みさせて頂くという!夢のような一夜でした。
11日は江戸東京博物館で戦国時代展。
ゲームや真田丸の影響か、若いファンでごった返しになってて。武田信虎も持っていた義元左文字、上杉家伝来の家宝の数々を堪能!この前期展示より、後期の方が好きな物が出品されると知り、後期にも行くことに。
同11日に、渋谷の某クラブで平成ゴジラシリーズの特美スタッフ・林谷和志さん主催の特撮おしゃべり会「ゴジラVSキングギドラ」へ。
サイン会こそ無いものの、当時のスタッフの方々が集まり、秘蔵写真や映像を見つつ、高校の同級生のノリで自由にトーク。楽しく川北紘一特技監督を偲びました!
林谷さんの他、ライターもされてる操演の白石雅彦さん、神谷誠特技監督、高橋勲特美デザイナー、近藤孔明さん、西川伸司先生……メンバー凄かった(笑)
ビオランテの触手や、メーサー車のパラボナのパーツも撮影出来た。
サイン会等はなかったけど、楽しい一夜だった。
今年は「ゴジラVSモスラ」での開催を考えられてるとか?