忘れられないこと。
北森鴻さんが亡くなったこと、
大澤哲三さんが亡くなったこと。
北森鴻先生は、20代に出会えた最高の作家だったし、10代の頃、大澤哲三さんが作った、平成ゴジラのセットに目を奪われた。
それだけに、訃報を聞いた時は、心にポッカリと穴ができた。
3年振りの甲斐・信濃ツアー。
武田家の興亡を辿る旅が出来た。田野では、勝頼公の無念を思うと悲しくなった。
サプライズ。
天王寺で山口にいるはずの旧友と、東京駅で有栖川有栖先生と出会えたこと。
とにかく、ビックリした……
ミステリ。
本格ミステリクラブのイベント等で、多くの作家さんと出会えたこと。
自分のルーツを再認識出来た。
涙。
30代に入ったせいか、やたらと涙もろく……
怒濤の展開を見せた「侍戦隊シンケンジャー」に泣き、「インディゴの夜」に「大魔神カノン」、GLAYの「Precious」に泣き、今年は本当に泣いた一年。
30代。
凄く考えさせられた。それ故か、不本意なこととも向き合えるようになったし、変わらず未熟な部分も意識できた。
最高の想い出。
「侍戦隊シンケンジャー」で、東京・名古屋・広島・福岡を駆け抜け、大阪での千秋楽、本当に最高の6人の「卒業式」に立ち会え、本当に最高の笑顔と涙を見届けられたこと。
「大魔神カノン」で「仮面ライダー響鬼」から、5年間引きずっていたことに決着を着けられたこと、伊藤慎さん、荒川稔久さん、大石真司さん、東雅夫さんにお会いすることができたこと。
本当に最高の想い出!!
2011年は、大変な一年になるだろうけど、今年に負けない想い出が作れたらと思う。
また色々なことがやれたら。
さよなら2010年〆