東雅夫先生、有栖川有栖先生と邂逅 | PERFECT PERSONAL WORLD

PERFECT PERSONAL WORLD

西に東に、はてしない追っかけ日記

PERFECT PERSONAL WORLD-101011_010554.JPG

「カノンの夕べ」終演後に、観に来られていて、急遽ゲストでトークにも参加されていた東雅夫先生をお呼び止めする。


「3年前、『響鬼探究』に投稿させて頂いた者です。あの時は拙い文章を使って頂いてありがとうございました。本に文章が載るなんて、一生の記念です」


と、ご挨拶。
ずっとお礼を言う機会を逃していたので、ようやくお礼が言えて嬉しい思い。
持ってきていた『響鬼探究』にサインをお願いすると、わざわざ御自前の筆ペンで、快く応じて頂いて。前回の伊藤慎さんのサインの裏のページにお願いする。


「5年前の心の穴を、この本で埋めて頂きました」


と、お伝えする。
東雅夫先生の名前は、18年前、『ゴジラマガジン』のエッセイで初めて知って、その後、篠田真由美先生の『祝福の園の殺人』の解説も書かれていて、私の人生においては、好きな物に必ず顔を出される方。お会いするのに18年かかった。
そういう話をすると、


「そういう仕事もしましたねぇ(笑)」


と(笑)ついでに、綾辻行人さんの作品や『響鬼探究』に書かれた方についてもお聞きしたり(笑)
ちなみに、「今日は猛士リュックで来ました。前はTシャツも着てきました」とアピールすると、


「素晴らしい!」


と、お褒めの言葉を頂いて、ただただ恐縮!
『仮面ライダー響鬼』が好きで、屋久島に行かれて、本を編まれた方。ちなみに、その時は『大魔神カノン』のTシャツを着られていました。そんな方に賛辞を頂けるとは……(涙)


「ようやく私の5年間が完結しました!」


と、思わず言ってしまう。
5年前の夏の『仮面ライダー響鬼』の路線変更、高寺プロデューサーの転職、そして『大魔神カノン』。
その『大魔神カノン』の完結の日に、東雅夫さんとお会いできた。
思わず出た言葉だったけど、本当にこの瞬間で、5年間が完結したのだと思った。
お見送りしつつ、次はいつ高寺プロデューサーの作品と、東雅夫さんとお会いできるのだろうと考えていた。



その何時間か後、帰りのバスの乗り場まで、東京駅の構内を歩いていると、まさかの有栖川有栖先生ご夫妻と遭遇!
つい、先週末の花園大学で「またどこかで」と言われたばかりなのに。空前のサプライズ(笑)


「『大魔神カノン』のイベントに来たんですう」と言うと、


「色々イベントに行かれてますね」


と応えて頂いて(泣)こちらも本当に感激。鮎川賞の授賞式に行かれるそうで、そのままお見送り。月末の本ミスのイベントには行けないので、本当に嬉しい空前のサプライズでした!