PERFECT PERSONAL WORLD

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西に東に、はてしない追っかけ日記

ゴジラ×コング 新たなる帝国
1回目・2D字幕





「ゴジラ-1.0」だと船を追ってくるゴジラの背鰭に「VFXならではだよなあ」と感じましたけど、ゴジコンに関しては先ず怪獣ドラマにそれを。観ている側にはコングの言葉は分からなくとも、怪獣同士の意思が伝わってくる怪獣ドラマが成立しているのが本作の特色ですね。どうしても巨大感は無くなってしまいますが、無重力状態での怪獣達の乱戦もVFXだからこそのスピード感で手に汗握りました!
また、格闘だけじゃなくて光線が飛び交っているのも良かったです!

今作もゴジラよりコング側の視点で進むので、前作からのレベッカ・ホール様のアンドリュース博士と髑髏島の生き残り・ジアちゃんの義親子関係が並行して進行。
2014年の「GODZILLA ゴジラ」や「ゴジラ キングオブモンスターズ」でも親子ドラマは描かれましたけど、今作のジアちゃんが、平成ゴジラにおける三枝未希に近い怪獣に対しての理解者の位置にいる分、より物語に絡めたので、最後ちょっと泣いちゃいました……

まあ、レベッカ・ホール様が個人的にドストライクなので贔屓目はありますが(^^)

あと前作から思いましたけど、地底世界の光源は地球のコアなの?別に地底の太陽があるの?笑
それと、スカーキングとコングはそこに乗っかって下半身大丈夫なのかとか笑

モナークは福利厚生がより充実している組織になったようですが、相変わらず殉職率高そうな気がしました笑

怪獣がいる世界観の構築とそこから紡ぎ出された物語、、モンスターバース10年の成果が結実した名作!





昨夜のJR博多駅。5月9日までゴジラ像が展示中!























伝説の「あの1行」が映像で表現される、4話のラストは背筋が凍りました。(多分原作ファンは皆そうですけど)近づくにつれて、ソワソワしたし笑

物凄く大胆に、それでいて緻密に「映像化不可能」と言われ続けてきた場面を成立させた事にはただただ頭が下がりましたし拍手を送りたくなりました。

綾辻先生と長濱ねるの特番も見ましたが、映像化の話は7年前から、当時から内片輝監督にしっかりとしたビジョン(綾辻先生も「本当にできるの?」と半信半疑だったらしいです)があったと聞き、内片監督に脱帽でした。

漫画版の時もそうでしたけど、SNSでリアルタイムで「あの1行」の瞬間を体験した人達の反応を見れて、一つの歴史の目撃者となれた気分です。

と、4話で大満足していたら、5話にとんでもない足払いが!その部分は漫画版も原作から変更していたけど……

最後まで楽しませてくれた製作者の皆様に感謝!

「十角館の殺人」サイン本コレクション。愛蔵版は貴重!




講談社文庫版は2009年、確か大谷大学での関西ミステリ連合・冬の総会(関西の大学、推理小説研究会の連合。持ち回りで春と冬に総会を行い、各大学の活動報告や犯人当てクイズ、作家のトークショー、サイン会を開催)で頂いたサイン。
この時、新潮文庫版の「霧越邸殺人事件」を持参する予定が本を忘れたので、急遽梅田で購入したんですよ……
「三大綾辻ファン」(と私が呼んでる)という有名ミステリマニアの方々が、貴重本を持参されていたので恥ずかしかったなあ。今じゃ家宝です!

huluオリジナル 十角館の殺人

ようやく1話を視聴。




もう感動しかない。

日本の推理小説史に残り続けるであろう、「伝説の1行」に度肝抜かされた約30年前の原作初読の感動を思い出しましたよ。

試写で観られたミステリ界の大御所作家の先生方や、ミステリ界隈の有識者が絶賛するだけの事はある!
ドラマ化を聞いて「本当にやれるの?実写映画Anotherの二の舞じゃない?」と思っていたので、本当に奇跡が起きた、伝説を目撃しました。

勿論その時代は知らないけど、タバコに麻雀って80年代の大学生のイメージだし地上波じゃ無理だろうなあ笑

エラリイ、本当にいたらあんなに鼻に付く感じなのか笑
アガサの女王感や、まだ出番少ないけど仲村トオルの中村青司の画ヂカラが凄い笑

あと青木さん(名前忘れました、るろ剣の左之助とゴジラ-1.0の人)の島田潔が想像以上にハマりまくり!
江南(と書いてコナン)君とのバディ感も良かった!
そして、オルツィが可愛い過ぎました笑

とにかく、これを実現させてくださった関係者の皆様と内片輝監督、綾辻行人先生に感謝!

あと4話、じっくりと楽しみます。