ー小説風ー

貧しい環境に、五体満足の、ある二人がいる。
幸せな人と、そうでない人がいる。
一方は、皆に素晴らしい人だと感動され、
もう一方は、いつも周りの人に煩わされ、一人になる。

それぞれの違いを生んでいるのは、それぞれの世間の見かたの違い。

幸せな方の人の世界は、人を導くように生きる世界。世間とそう関わる。
寂しい方の人の世界は、人に世話してもらうために生まれた世界。世間とそう関わる。

皆が前者に感動し、心惹かれるのは、その生き方が、人のためになる生きかただから。
一方、もっぱら世話してもらうために生きる方は、とても寂しい人。



※清貧を美徳とする話しではありません。