100日後に別れる僕と彼

 

TBSでは毎週火曜 深夜1:26~放送(詳細は公式ページをご覧ください)

 

 

伊藤健太郎(1997年生まれ・179センチ)×寛一郎(1996年生まれ・181センチ)

 

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ディレクターの茅野志穂(鳴海唯)から、長谷川樹(寛一郎)の軌跡を辿るつもりだ、と提案される春日佑馬(伊藤健太郎)

 

志穂は、自分も佑馬も樹が出て行った夜、ドキュメンタリーの継続の事だけを心配していた、と言う

 

ただ1人、カメラマンの山田く~ん(私が勝手に呼んでるだけです)こと、山田健太朗(山田健人)を除いては

 

そして志穂は、樹の事を疎ましくすら思っていたと言う

 

私達は、樹の事を何も知らないのに

 

 

心当たりがないと言う佑馬に、山田く~んが樹のものらしきSNSのアカウントを見つけたと言う

 

そこには、去年の誕生日に行った江ノ島の写真もあった

 

そして、佑馬の後ろ姿も

 

いつも樹の背中を見ていたと思っていたのに

 

佑馬は樹を辿る取材に同行させてもらう事にする

 

 

 

たまたま通りかかった事がきっかけで、こども食堂を手伝っていた樹

 

商店街でコロッケを買った時、恋人のために作り方を聞いていた樹

 

まるで知らない人みたいだと言う佑馬と

 

自分はそうは思わない、樹らしいと思うと言う山田

 

 

 

そして一行は、樹がやめてしまったカフェバーを訪れる

 

マスターは樹の事を褒めるばかりで、やめた理由も分からない、と言う

 

(マスター仕込みじゃなかったですね、ごめんなさい、私の勘違いでした)

 

けれどもカフェバーで樹と面識のあった店員は樹がやめた理由を知っていると言う

 

 

 

それは暇だったある日の事

 

店外にある喫煙所の掃除をしに行った店員は、客の立ち話を聞く樹を見つける

 

その客たちは佑馬の会社の先輩である久保田慎也(工藤阿須加)と友人だった

 

久保田は佑馬の事を「ホモさえ雇っておけば多様性のある会社だと思われるんだから楽勝だ」的な事をほざいていた

 

我慢できず、久保田に殴り掛かる樹

 

そして樹は店をやめる事になった

 

 

 

会社にて

 

志穂は社長(竹中直人)に、ドキュメンタリーを2種類制作する、と提案する

 

A案は、当初の予定通りのもの、ゲイのカップルの日常を通して世間に語り掛けるもの

 

そしてB案は、実際に起こった事を流せる範囲で流す、本物の「ドキュメンタリー」

 

どちらを採用するかは、テレビ会社のプロデューサーに任せる、と言う

 

B案だけでも良いよ、と漢気を見せる社長に、2つ作るのが自分の矜持だと答える志穂、格好良いぞ志穂

 

社長も格好良い

 

 

とあるネットカフェの前で樹を待ち伏せする佑馬

 

佑馬は樹に提案をし

 

誕生日に江ノ島に行った軌跡を辿る事になる

 

A案のラストカットとなる立ち去る背中を取り、志穂と山田は残る

 

 

 

何故か突然、志穂に告白する山田く~んだけれども

 

即座にきっぱりと無理、とぶった切られる

 

カメラマンとして頑張れ

 

 

恋人達が錠を結ぶ場所に来た佑馬と樹

 

去年結んだ錠はもう撤去されたのだろうか

 

 

佑馬は、ドキュメンタリーを受けた理由を語り出す

 

形を先に作れば、中身がついて来ると思っていたと言う

 

カメラの前で理想のカップルを装えば、カメラの外でも理想のカップルになれると思っていた

 

 

パートナーシップの宣言も、実家に樹を連れて帰ったのも、恋人達のスポットに来たのも

 

樹の気持ちよりも、自分の理想を追い求めていただけで

 

樹の事を人間扱いしていなかった、だから愛想をつかされるのは当たり前だとひとりごちる佑馬

 

 

一方の樹は、佑馬のためなら無理が出来ると思っていたと言う

 

ドキュメンタリーを受ける事だって

 

それをきっかけに関係が修復する事だってあると思っていた

 

 

樹だって、自分達みたいな人間が差別されて良いなんて思っていない

 

けれども、赤の他人のために無理は出来ない

 

ましてや、インタビュー動画をネタにしていたヤツらなんて論外

 

その中で、誰のための無理もしたくないと思えて来た

 

そしてそれが爆発して、ここに至った

 

けれども、引き受けたのは自分なのだから、本当は話すべきだった

 

だから自分も佑馬を人間扱いしていないのだ、と

 

 

嚙み合えば理想のカップルになれた

 

噛み合わなかっただけで

 

 

大量に固く結ばれた錠

 

きっと、それを結んだ大半のカップルが別れている

 

それはありふれた光景だ

 

 

佑馬は樹に向き合う

 

「俺達、別れよう」

 

まるで好き、って告白するみたいにして、別れを告げる佑馬と、頷く樹

 

 

今回もぐっさぐさ刺さりまくりました

 

浅原ナオトさんの原作も買ってあるので、ドラマが終わったら読むつもりです

 

 

で、やっぱり工藤くん演じる久保田は薄っぺらい人でしたね

 

ものすごく上手に、綺麗な薄皮の向こうに、選民思想的なものが透けて見える演技をしてくれていたよね

 

BLではないのよ

 

でもBLをエンタメとして消費している、人のセックスに勝手に萌えている私は見るべき作品だと思っております

 

 

CPにキャーキャー萌えている人の方が素直で可愛らしいと思う

 

私みたいにね、すかしてNCシーンスキップするような人間が一番醜いんですよね

 

とかっていう、自分の中にある薄汚れた自分と向き合う、非常に痛い作品なわけですが

 

それでも、浅原さんのお人柄なのか、すごく救いがあるんですよね

 

そして女性陣がとても魅力的

 

 

樹にとっての同僚の女性や、山田くんみたいな

 

佑馬にとってはきっと志穂みたいな

 

そんな存在が1人でもいたらきっと、生きていける

 

そんな風に思える、心が温かくなる作品でもあります

 

私も誰かのそんな存在になれると良いんですけれどもね