1週遅れのレビューで申し訳ありません

 

宇佐卓真君×平野宏周君 主演のドラマ被写界深度のネタバレ有レビューです

 

フジテレビ(関東ローカル)にて毎週火曜日24時45分~25時15分まで放送中

 

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FODで全話配信中です

 

 

モノローグ

 

 叩きつけられ、飛び散るギター

 

 あの時、全部を捨てた

 

 

 

セピア色に染まる準備室の中で、高校生の早川秀一郎(宇佐卓真)は、女子に誘われるままに身を任せる

 

「早川くん、そろそろ私のモノになって」

 

「良いよ」

 

絶対他の女子にもやってる、と言われるけれども、微笑むだけ

 

彼女は最低、と口にしながらも、彼をゆっくりと押し倒す

 

 

 

帰宅した早川の自宅では、母(霧島れいか様、再び)がピアノのレッスン中

 

言葉少なく部屋に入る早川

 

暗い部屋の中にはボイスレコーダーが落ちている

 

あの日、全部捨てたはずなのに

 

 

まるで水の中にいるみたいに、息苦しい日々

 

 

 

学校での早川は、誰にでも笑顔を向ける

 

女子に地味に人気、と言われる早川

 

それでも、教室の椅子に座った途端、いいようもなく、引っ張られる

 

それはまるで、息が出来ない、みたいな

 

 

 

水面を目指すみたいにして、のろのろと上がった屋上

 

海を臨む屋上は光に溢れていて、まるで別世界に降り立ったみたいだ

 

自然とハミングしながら息を吸い込む早川を、誰かがレンズにおさめる

 

 

 

今、撮りました?

 

振り返ると、そこにいたのは紺野遼平(平野宏周

 

いい顔をしていたから撮った、と言った彼、紺野と、初めて出会った日の事

 

 

その日から屋上友達になった早川と紺野

 

いちご牛乳を飲みながら、レンズを覗き込む紺野を見ている早川

 

早川に手を引かれて立ち上がり、下界へと降りる

 

 

 

意識はここにはないのに、誰かに話しかけられると笑顔を向ける早川

 

開いた教科書でカムフラージュして、一心にカメラの本を読みふける紺野

 

 

 

早川はカラオケに誘われるが、柔らかく、けれども拒絶する

 

そんな屋上にいる時とは別人の早川を見ている紺野

 

 

 

紺野は、歌は上手いから安心してカラオケに行け、と言う

 

へらへらするのもやめろ、と

 

あんな顔ばっかりしていると、自分が疲れるだけだよ、と

 

ありがとう、と言う早川に対して、その顔をやめろ、と言う紺野

 

 

 

紺野といると、時々イライラすると1人呟く早川は、先日の女子に誘われてまた準備室に向かう

 

全然欲情していないみたいな顔で、それでも身体をゆだねる早川

 

そんな早川を、紺野が見かけてしまう

 

思わず、女の子ではなく、紺野に身体をゆだねている想像をしてしまう早川

 

 

 

翌日、屋上にて

 

付き合ってはいない、と言う早川に、俺なら親にぶっ殺されると言う紺野

 

早川は、まだ小学生の弟に似ている、らしい

 

 

 

眠ってしまった紺野のフィルムカメラを取り上げ、ファインダーを覗く

 

レンズの向こうには、綺麗な顔で眠る紺野がいる

 

手を伸ばし、シャッターを押してしまう早川

 

 

 

クラスメート達は、進路について話している

 

自分はまだ何も決めていない、と、いつもの笑顔で言う早川

 

 

 

夢の中で、レンズ越しに伸ばした早川の手を掴む紺野

 

2人の距離が近づいて・・・

 

目覚めて戸惑う早川

 

自分達は単なる屋上友達のはずなのに

 

 

宇佐君は、出演するドラマによって、全然イメージが違いますな

 

ポジションもどっちでも出来るし、BLに愛し愛されているナウですが

 

他のドラマでも、どんどん素敵な才能を発揮して欲しいな

 

 

 

きっと原作も素敵なお話なんだろうな、と思います

 

何ならリーディングでも見てみたいくらい、素敵なドラマですよね

 

 

 

逆愛も出さねば・・・と焦っておりますし、こちらもリアルタイムに追い付かねば・・・と焦っておりますが

 

身も心も夏バテバテバテバテバテって感じです(滝汗)

 

ちなみに食欲は1ミリも損なわれていないので、体重だけは不景気知らずです

 

私のアブラミを金と同じ価格で売れたら、今頃億万長者だわよね