遡る事20数年前

 

カニン(NuNew)の母である皇太子妃は、ひそかに国王陛下に呼ばれ、今すぐにイギリスに発つようにと言われていた

 

護衛として呼ばれたのはチャラン(Zee君さん)の母であるチター

 

王宮内に暗殺者が侵入し、皇太子妃とカニンが狙われた

 

安全なイギリスに逃すための護衛を仰せつかったのだ

 

チターがイギリスから帰るまで、チャランは自分が面倒をみると言う国王陛下

 

養子にする、とまで言う

 

従うしかないチター

 

 

 

現在

 

エムマリー国のニュースは、王室競技会中に起きた「テロ」について放送している

 

国王陛下は危機を脱し、カニンの執事チャークリー(眼鏡していないとハンプティダンプティにあまり似ていない)も一命をとりとめた

 

それでもカニンはチャランに対し、後ろめたい思いを抱く

 

自分を守るためにチャランの母親が亡くなったからだと思っているからだ

 

チャランの口から語られる真実

 

 

 

イギリスへの道中、ミーナーナカリンのワシン皇太子から差し向けられた暗殺者に襲われたチターが運転する皇太子妃を乗せた車

 

振り切るために事故を起こし、皇太子妃とチターは帰らぬ人となった

 

後を追いかけていたタッダナイ(カニンの育てのパパ)の車に忍び込んでいたチャランは

 

雨が降りしきる中、母親を呼びながら車に駆け寄る

 

それからだ、雨が苦手になったのは

 

 

 

それでも、国王陛下のせいではない、と言うチャラン

 

ましてやカニンは赤ちゃんだった

 

カニンが責任を感じる事はない

 

 

 

そして今なら自分にもわかるという

 

自分の命よりも大切な存在がある今では

 

 

ニュースで、隣国のカルウィン王子(Net)が急遽国に呼び戻され

 

デモに参加したのは個人的な経緯で、国としての考えではない、と説明されている

 

 

国王と、ミーナーナカリン領主不在のままで開かれる会議

 

王室競技会を続行すべき、というプチョンピスットの皇太子に対し、それは正しいけれども、今は王族の安全が保障出来ないと答えるアッサワテーワーティンの皇太子(カニンパパ)

 

王室競技会自体も、1種目目は結果が信頼できるものではなく、2種目目は再開不可能だと

 

もうしばらく待つしかない王族たち

 

 

 

プチョンピスット皇太子は、ラーミン王子(Jimmy)を激しく叱責し、手を挙げようとする

 

皇太子の前に立ちふさがったペーターイ(Ohm)は、代わりに自分を罰してくださいとラーミンを庇うが

 

殴られて倒れ、おまけに踏みつけられる

 

お前が顔を踏め、とラーミンに強要するDVパパなプチョンピスットの皇太子

 

ラーミンは抵抗するが、ペーターイがどんな目に遭うかわからないので、震えながらそっと顔に靴を乗せる

 

満足して退室する皇太子

 

 

 

ラーミンはペーターイにいつも通り接しようとするが、尊厳を傷つけられたペーターイは背中を向ける

 

誰もいなくなり、1人ぼっちになってしまったラーミン(Jimmy君が可哀想で泣きそう)

 

 

皇太子妃であるママと、チャランのママのお墓参りに来たカニンとチャラン

 

そこに国王陛下が・・・との知らせが入り?

 

 

 

急遽集められる王族達

 

国王陛下は回復され、王室競技会の再開を望んでおられると言う

 

前に行った2競技の結果は捨て去り、伝統的なフェンシングで決着をつける事に

 

 

 

ここで、タウィットメーターのエーワー姫が辞退を申し出る

 

女性だとしても平等である事を示すために努力をしてきたが、この競技会が単なる権力闘争である事に気づき、辞退すると言う

 

結果的に、ラーミン王子とカニン王子は王位継承権を掛けて闘う事に

 

 

 

空位のままのミーナーナカリン領主は、王室が決める事に

 

何故、ミーナーナカリンの民に投票で決めさせないのかと言うカニンだけれども

 

その意見は受け入れられない

 

 

 

複雑な想いを抱くカニンの元に、パパ皇太子が現れる

 

じぃじ国王陛下の容体は決して良くはない

 

そして国王陛下は後悔を口にしていた

 

エムマリー王国と、アッサワテーワーティンのために一生をささげた国王陛下だけれども

 

結果として息子である皇太子にも服従を強いた事

 

 

 

今でも情報統制を行いミーナーナカリン領主であるワシン皇太子の死因を伏せている、専制君主国家なエムマリー

 

自分が勝てば、父上が民主化を進めてくれる?と聞くカニン

 

精一杯努力をすると約束をするパパ皇太子

 

 

 

競技会前で眠れないカニン

 

添い寝をするチャランが優しく寄り添う

 

 

 

フェンシングの練習に余念のないカニンとラーミン

 

カニンは、チャランに勝ち、育てのパパのタッダナイに勝負を挑む

 

カニンがまだ小さな男の子だった頃のようなふるまいに、胸がいっぱいになるタッダナイ

 

 

 

カニンは確かに、愛に包まれて生きて来た

 

産んでくれた皇太子妃にも、育ての父のタッダナイにも

 

離れて暮らし生死さえ教えてもらえていなかった皇太子パパにも愛された

 

駄々っ子のお世話を仰せつかったチャークリーにも愛されている

 

そして今は出会えた運命の人、チャランの大きな愛に包まれている

 

 

 

一方のラーミンは、ただ試合で勝つ事を求められている

 

一族の権力を取り戻すためだけに(なら自分が勝てば良かったじゃんねぇ、皇太子パパ)

 

ペーターイの姿は見えない

 

誰にも愛されず、それでも誰かを愛したいラーミン

 

 

 

王族達が見守る中、今、国を民主化に導きたいカニンと、誰のために戦うのかすらわかっていないラーミンの試合が始まろうとしていた

 

 

 

ラーミン、というかJimmy君が気の毒でならない(涙)

 

ペーターイは皇太子にたてついてでもラーミンを守ったのに

 

ラーミンはあぁするしかなかった

 

じゃないとペーターイがどうなるかわからなかったから

 

それにしてもペーターイってなんで連れて来られたの?(汗)

 

もう人身売買だとしか思えない扱いで

 

それが許される独裁国家、という事なんだろうか

 

 

チャランママの、子供よりも任務を優先させる考えと言い

 

エムマリー恐ろし過ぎる

 

同じ国で1人としかキスしちゃ駄目とか

 

ロマンティックなんだか、バイオレンスなんだかよくわからない

 

 

 

一方のカニンは、生来の愛らしさもあってなんだろうけれども

 

誰もがカニンの傍にいると、彼を愛さずにいられない

 

カニンは愛に包まれて育ってきたから

 

周りの人へも愛を返してあげられるんだよね、きっと

 

これは、ぬぬ君が持つ柔らかい空気にすごくマッチしていて

 

見ているだけで愛に溢れていて優しい気持ちになります

 

 

私の推しカプの2人は出ても来なかったけれども無問題

 

きっと次作で幸せになる事でしょう

 

っていうか、仲良さそうで本当に微笑ましい

 

 

もうNetJJは置いといて、どうにかJimmyOhmを幸せにしてあげて、お願い

 

Jimmy君、演じていてすごく辛かったと思う

 

Jimmy君の悲しそうなお顔って本当に見たくない(涙)

 

 

来週で最終回

 

カニンはエムマリーの人々に青い鳥だけ届けて一般人に戻るんですかねぇ?

 

チャークリーはカニンについて行っちゃうのかな?

 

寂しいけれども、8割がたで良いから丸くおさまって、ハッピーエンドになりますようにと願っております

 

 

 

タイムラインの最後になっちゃいましたけど

 

自分のレビュー上げるまで皆様のブログ探訪を我慢した自分を褒めてあげたい今日この頃の俺です