The Boy Next World第4話の詳細ネタバレです

 

ネタバレNGな方はこの辺でお暇しとうございます

 

 

サーラスとプーガンは、寄り添いあって雨宿りをしていた

 

先輩の身体は温かいというプーガンに、少しはプーの役に立てたと喜ぶサーラス

 

それなのに戻らせるのかと聞くサーラスに、戻りたいと思っているんじゃないかと先輩の方が心配だというプーガン

 

プーさえいえればどこでも生きていける、というサーラスから複雑な感情を抱いたまま視線を逸らすプーガン

 

そんなプーに一緒に通学しないかと誘うサーラス

 

駄目だと断ると、プーの前ですねるサーラス

 

そんなサーラスを見て嬉しそうに微笑むプーガンは明日はジンと一緒に登校して、帰りに映画を見に行くから駄目だけれども、他の日なら良いよ、と伝える

 

ジンに嫉妬しないでね、というのに、拗ねるサーラスの膝に手を置き、ジンとは何でもないよ?と言うプーガン

 

そんなプーガンに、それなら俺とは?と聞くサーラス

 

答えられずに話を逸らすプーガンだった

 

 

映画の後で、ジンと2人で食事をしているプーガン

 

もぐもぐとパスタを頬張りながら、今日の映画の意味も全く分からず、ジンからの説明を待っていると言う

 

小難しい講釈を垂れるジンの言葉を聞き流すプーガンに、お前は何を学んだ?と聞くジン

 

チーズポップコーンとコーラは合う!

 

一度も理解できたことがないのに自分の誘いを断らないプーガンは凄いと言うジンに、食事を奢ってくれるし、他に誘う人がいないでしょう?と返すプーガン

 

ところで、サー先輩とはどう?

 

唐突に聞かれて慌てるプーガンに、もうわかったから何も答えなくて良いというジン

 

「お前は心が読めるのか?」

 

ところで、何故自分と先輩の事を応援してくれるんだ?と聞くプーガン

 

周りの自分達には興味がなくて、プーガンだけを見ている人は初めてだから、と答えるジンは、心の中でずっと前から、と付け足した

 

お前の友達は変人ばかりだというジン

 

自分だって変だというプーガンに、占いを信じるのは変じゃない、と返すジン

 

自分たちは変なのに、プーガンは変じゃない普通だと言って皆を受け入れてくれる

 

お前が一番優しい、先輩が同じように思っていたら嬉しいと伝えるジン

 

ただ何でもすぐに信じて、いい人過ぎるから心配だ、とも

 

けれどもプーは、自分はそんなんじゃない、と否定する

 

 

 

ロビーで待つサーラスの前に、ずぶ濡れのプーガンが現れる

 

コンビニの前で降ろしてもらったら、車に水を盛大にかけられたと言う

 

風邪を引くからと心配して自分の上着を掛けるサーラス

 

部屋に戻ったプーガンは、濡れたまま入ると床が汚れると心配をする

 

自分が拭くから気にするなというサーラスは、シャワーを浴びなければと洋服を脱がせようとする

 

「先輩が裸を見たのは、このプーじゃない」

 

我に返るサーラスに、もう出て行ってと言うプーガン

 

それでもキスしても良いかと聞くサーラスを拒絶できないプーガンだった

 

 

 

ジンを大学に呼び出すサーラス

 

ジンは、先輩には秘密がある、と言う

 

自分にも秘密がある、と

 

プーを知ったのはいつで、好きになったのはいつ、この大学を知ったのは?と問うけれども、サーラスが口を開く前に答えが全てわかってしまうジン

 

先輩が盗み聞きするとは、と笑う

 

詰め寄るサーラスに、敵になる気はない、というジン

 

プーガンを傷つけなければ応援する、と

 

2年前、プーガンを知った時に先輩を知ったから、ずっとこうしてきた、と自分のこめかみを指す

 

距離の制限はあるが、人の心の声が聞こえる、と

 

けれども、プーは自分で聞くべきだから、自分は何も言わない、と

 

それと自分に嫉妬はするな、ただ裏表のない人と一緒にいたいだけだと言い残して去っていくジン

 

 

 

くしゃみをするプーガンを、誰かに想われているんじゃないの?とからかうナリン

 

風邪を引いただけだというプーガンの所にアチが現れて裏切り者!と言う

 

自分の事を一番のイケメンって言ったのに、サー先輩と相合傘で歩いていた、知り合ったばかりなのにお前は尻軽なのかと憤る

 

そんなアチの頭を叩きトリー登場

 

女子2人に攻め立てられてタジタジのアチ

 

困っているプーガンに、先輩は誠実に求婚してくれるはず、と、うっとりとした顔で言うナリン

 

一生大事にしてくれる、と

 

思わず頬がゆるむプーガンに、そんな男なんていない、と否定するアチ(いや、そもそもプーガンも男だ)

 

そこへサーラスが現れた

 

「下がってくれる?」

 

散る同級生達

 

 

並んで歩きながらサーラスの顔を見つめるプーガン

 

自分の同級生達は、以前は気づかなかったけれどもよくサーラスの話をしている

 

同級生じゃなくて上級生も下級生も、みんな先輩の事を話している

 

前から気づいていたら、この世界のサーラスも自分の事を好きになってくれたかな、と言うプーガン

 

この世界の俺に会ったら、同じように優しくして欲しいというサーラス

 

もちろんそうする、と答え、急にお腹が空いたと話を逸らすプーガン

 

そんな2人の所に、サーラスの母の秘書が現れる

 

一緒に来て欲しいという秘書に、行かないと言うサーラスだけれども、母親が呼んでいると聞いて1人で帰れるから行って来て、と背中を押すプーガン

 

渋々秘書に従うサーラスだった

 

 

 

実家に帰ったサーラスは、不在の母親を待ちながらプーガンに何度もメッセージを送り電話を掛けていた

 

雨の音で気づかなかったけれども、何度でも連絡をくれて良いというプーガン

 

自分が何をしても気に障らないのならば、手も握れるし、抱きしめられるし、キスも出来るというサーラス

 

それは付き合ってからだと慌てて答えるプーガンに、それなら付き合ってよ、駄々っ子と言うサーラス

 

自分は駄々っ子ではないし、恋人にもならない。それなら先輩は目つきの悪いクマだと言うプーガンに

 

プーが望むのならば何にでもなる、と答えるサーラス

 

思わず頬が緩むプーガン

 

2人は長い間電話で話をしていた

 

うざったいなんて思わないからいつでも電話をして?プーはP’Cirと話すのが好きだから

 

 

 

翌日、図書館で同級生と課題をするプーガンは風邪を引いてぼんやりとしていた

 

体調を気遣う友達

 

 

風邪を引いて寝込んでしまったプーガンは、ママと電話で話をしていた

 

ママの料理(オムレツの入ったカレー)が食べたい、というプーガンに、まだ帰れないという母

 

気持ちを気遣ったプーガンは、近くに同じ料理を出してくれるお店があるからそこで食べるよ、と電話を切り

 

大切にしまってある父親の形見(?)を取り出し、抱きしめながら涙を零す

 

P’Cir、いつ戻ってくるの?

 

 

 

サーラスは食卓で母を待っていた

 

夕食の席で話す、という母に、時間を大切にしろと言ったのはそっちだと言い返す

 

席に着く母親はサーラスが掟を破って父親に会ったと言う

 

 その1.母親が決めた大学に入る

 

 その2.首席で卒業する

 

 その3.4年以内に卒業する

 

 その4.母親の評判を下げる行動はしない

 

 その5.自由は卒業の日まで

 

父親に会わないと決めたのは母であって、自分は関係ない、というサーラス

 

そんなサーラスを見送りながら自由にさせて良いのか?と母に問う秘書

 

「1度自由を知ってから檻に入れた方が、犬はもっと苦しむでしょう?」

 

 

 

サーラスはプーガンに電話を掛け、声が掠れている事に気づく

 

母親が作ったのと同じ料理と、冷えピタをリクエストするプーガン

 

慌てて駆けつけたサーラスに、風邪を引いてしまったと抱き着くプーガン

 

もう大丈夫、ここにいるよ、と抱きしめて頭を撫でるサーラス

 

 

教授にサーラスが授業に出ない事を責められているウィム

 

しかもその授業をウィムは取っておらず、何でもかんでも自分を窓口にされる事に憤るウィム

 

サーラスを探しに来たウィムはアチに声を掛ける

 

そこへ現れたジンに、先輩、ジンは何でも知っているから聞けば良いよと言うアチ

 

2人からサーラスが実家に帰った事を聞いたウィムは、慌てて誰かに電話を掛けながら立ち去る

 

そんなウィムをジンは微笑ましく見送っていた