日本版お天気ちゃん達のインライによれば、本編は8話で終了ですが
スぺエピとして9話、10話が用意されているそうです!
13話を30分8話にまとめるのは正直無理がありましたが(ごめんなさい)
75分を60分にまとめるのですから、スぺエピは期待大?!
ボス君とフォート君もゲスト出演されているみたいです
それにしても日本版お天気ちゃん達のインライぐっだぐだで可愛かった(笑)
そんな本編最終第8話の詳細ネタバレです
嵐士(南雲奨馬)にバイクで自宅マンション前まで送ってもらった玲(濱屋拓斗)だが
クラクションの音を嵐士のものと勘違いして道路に出た所を、男たちに拉致されてしまう
玲が落としたスマホを拾い上げたのは、外丸(望月歩)だった
外丸はほくそ笑みながら、玲のスマホから嵐士に家についたというメッセージを送信する
一方、風磨(WATWING/鈴木曉)にバイクで大学に送ってもらった快(7ORDER/長妻怜央)は、快とキスが出来たと喜ぶ風磨に対し、割に合わないと言う
「何に価値を感じるかは人それぞれ。」
自分にとって快はすごく価値があると言い、夕方また迎えに来ると言う風磨に
今夜のレースが終わったら過去に受けた深い傷の事を全て話そうと心に決める快
玲が不在の大学のクラスに、先輩がホテルのルームキーを快に渡しに来た
長身イケメンに呼び止められたと言ってキーを渡そうとする先輩に、こんな誘い方相当の遊び人だから受け取れないという快
「風磨さんていう人だったよ」
という先輩に対しほんの少し照れながらもはっきりと「恋人です」と答える快
冷やかす先輩と同級生達
レース前なのにと口には出しながら、ルームキーを嬉しそうに見つめる快
一方レース場では、バイクを整備中の嵐士が玲と連絡がつかない事に苛立ちを覚えていた
連絡が来た2分前に最後に会ったという嵐士に、束縛をしすぎじゃないかと呆れ気味の雷太
そこへ上機嫌の外丸が、今夜もレースに参加すると現れる
相変わらず失礼な外丸は、嵐士と雷太にインチキ整備士とそのオマケと言い放つ
相手にしようとしない嵐士に、外丸がさらに絡む
「子猫ちゃんを拾った」と、猿ぐつわをされ、椅子に縛られて嵐士の名前を呼ぶ玲の動画を見せる
外丸に思わず掴みかかり、俺の恋人を返せという嵐士に
口の利き方に気をつけろ、俺の仲間が玲の綺麗な顔に傷をつけたらどうする?と余裕の外丸
要求は何だと聞く嵐士に、風磨の代わりに嵐士がレースに出て俺に負けろという外丸
誰かに告げ口をしたら玲の安全は保障できない、とも
奥歯を噛み締める嵐士
玲の監禁場所に戻った外丸は、嵐士の事が嫌いだと玲の頬を叩く
睨みつける玲の猿ぐつわを外すと、嵐士は負けないと外丸に唾を吐きながら言う玲
さらに暴言を浴びせる玲を殴ろうとする外丸を友人が思わず制止する
再び玲に猿ぐつわをはめ、ナイフを顔に当て綺麗な顔を守れと言いながら、嵐士が負けた時のお前の顔が見たいと上機嫌な外丸
その頃、快は風磨からだと渡されたルームキーを手にホテルを訪れていた
いつか風磨が手の平に書いてくれた3本線の風のマークを描き、大丈夫、風磨なら必ず受け止めてくれると自分に言い聞かせる快
しかし扉を開くと、そこには黒崎(田島亮)とその仲間達が快を待ち構えていた
男たちにベッドに押さえつけられる快
カチカチと鳴るジッポライターの音
また会えたね、今夜は楽しもうと言う黒崎に、必死に抵抗し逃れようとする快
しかしそんな快の頬を叩き、しぶとくなったと言う黒崎
恋人だったのに冷たいと茶化す仲間に、ただのおもちゃだと言い放つ黒崎
快の頬を乱暴に撫でながら、自分が壊して捨てたおもちゃだ、と
自分だって喜んで来ていたじゃないかと、冷酷に告げる黒崎に、必死に抵抗する快
良い恋人でいたかっただけだと言う快
そんな快の事を憐れんであざ笑う仲間たち
挙句今の恋人にも捨てられると笑う仲間に驚く快
「快君と遊んでた時に撮ってた写真とか動画、(風磨に)色々お見せしたんですよ」
黒崎が快を過去に強引に引き戻す
必死に嘘だと言う快に、風磨は汚れ物はいらない、返すと言われたと告げる
それでも嘘だと言う快に、過去からの呪いをかける黒崎
暇つぶしにはちょうど良いと言い放つ黒崎に、絶望する快
その頃風磨は、快を迎えに来た大学で何度も電話を掛けていた
そこへ偶然、快の事を話しながら友達が通りかかる
呼び止める風磨は、友達から事情を聞き、黒崎が快をハメた事に気づく
レース場で何かを考えている嵐士に、本当に負けるためにレースをするのかと聞く雷太
嵐士は他に方法がないし、玲より大事なものもないときっぱりと言い放つ
そこへ外丸の友達が現れ、あいつを止めてくれと土下座をした
玲の元へとバイクで急ぐ嵐士
玲の元へ駆けつける嵐士
仲間達は倒すが、外丸は玲を人質に取る
膝まづいて土下座しろという外丸に従う嵐士
抵抗するなら玲を傷つけると言う外丸に従うしかない嵐士
そんな嵐士を泣きながら見つめるしかない玲
一方、風磨は黒崎が快を誘い込んだホテルに向かっていた
怒りに任せて黒崎の仲間を殴り倒す風磨
ベッドの上では半裸の黒崎が快に覆いかぶさっていた
風磨が現れた事に焦る黒崎は、誤解だと言い訳を始める
自分と快は恋人同士だったため、快の方から誘って来たと
そんな黒崎を相手にせず、風磨は過去の悪夢の中で意識を朦朧とさせている快に語り掛ける
風磨に気づいた快は、ぼんやりとした意識の中から風磨に問いかける
自分は風磨だけのものにはなれないのか
自分は醜くて汚い欠陥品だから、風磨一人のものにはなれないのか、と
そんな快を優しく包み込み、快は俺のものだと強く告げる風磨
その時、逃げようとする黒崎に気づいた風磨は、我を忘れて暴力をふるってしまう
そんな風磨に抱きつく快
死んでしまうからやめて、と
家に帰ろう、と呟く快
自分を取り戻した風磨は小さく頷く
一方、玲は拘束されたままで外丸を挑発する
怒る外丸に縋り付く嵐士
自分の事は良いから玲を傷つけるな、と
そんな嵐士には構わず外丸を挑発し続ける玲
冷静さを失った外丸の一瞬の隙をついて、玲を救出する事に成功した嵐士
嵐士が外丸の仲間達を片付ける間に、椅子を手に持ち静かに怒りながら外丸に近寄る玲
「俺の恋人を傷つけた報いだ」
雷太からの電話が嵐士に入る
風磨の事も、嵐士の事も、権力者であるレースの主催者がまとめて後始末をする、と
心配を掛けた、と雷太に告げる嵐士に、心配はしていないと答える雷太
「嵐士が助けに行けば何とかなるでしょ?」
見つめあい、笑いあい、抱きしめあう嵐士と玲
快の部屋
ベッドに2人並んで腰かける快と風磨の姿があった
黒崎とは昔付き合っていたと告白する快
最初は優しかったが、突然暴力をふるわれるようになった、と
友達からも別れろと言われたが、耳を貸さなかった、と
自分が悪い、それでも愛されていると思っていた、と
そんな快の手を握り、背中を優しく撫で、静かに寄り添う風磨
そして快は告白する
ある日、黒崎が連れて来た仲間から乱暴された、と
それを見ていたのに黒崎は笑いながら、飽きた、と自分に告げたと
静かに涙を零す風磨に気づく快
「どうして風磨さんが泣いているの?」
快が泣かないからだという風磨
快が泣けないなら自分が代わりに泣く
苦しむなら一緒に苦しむ
痛みに耐えるのならば自分も一緒に耐える
だから1人で抱えないでと快の手を取る風磨
「辛い時は泣いたって良いんだ、俺がついてる」
そんな風磨の前でようやく過去から解き放たれ、涙を零す快
それでも快は、自分なんかが風磨を愛して良いのかと問うてしまう
「そんな事、聞くな。快に愛して欲しい」
それが自分の、ずっと前からの一番の願いだと言う風磨
快を抱き寄せ、もっと早くに出会えなかったと謝る風磨
僕なんかがと、快が思うような出来事が起こる前に出会えなくて、と
「でも、出会えたよ?」
快が零した涙を優しくぬぐう風磨
「これは、幸せの涙です」
自分を悪夢から救ってくれてありがとう、と言い、優しく微笑む快
そんな快の頬を包み込み、話してくれてありがとうと言う風磨
風磨は約束ではなく行動で示すと告げる
皆が羨むくらいに快を幸せにする、と
笑ながら自分で涙をぬぐう快
「これ以上の幸せは怖いよ」
ならその怖さを忘れるほど快を幸せにするし、快を笑顔にするという風磨
「僕も」
と答えた快が、風磨にした小さなキス
固く抱きしめ合う2人
玲は嵐士と2人で過ごしていた
嵐士の身体を優しく労わる玲
玲が自分を助けようとした時に、また玲に恋をしたと言う嵐士
自分に恋をした事があるのか、と問う玲
言わなければわからないという玲に「愛してます」と告げる嵐士
2人だけの甘い時間
大学で仲間達と楽しそうに過ごす玲と快
ダサいデザインをニューデザインだと披露する先輩に呆れる仲間達
そこに、嵐士と風磨が、玲と快を迎えに現れる
凛花(桶口日奈)に何かを言おうとする玲
そんな玲に凛花は笑顔で「おめでとう」と心からの祝福の言葉を贈る
ありがとう、と嬉しそうに笑う玲
そんな2人を嬉しそうに見つめている優しい快の笑顔
愛しい人の元へ急ぐ2人を、温かく見守る仲間達
玲の空色の車と、風磨のバイクで走り去る2組の恋人達を見守るように
空には虹が掛かっていた
~エンドロールではビハインド映像や、レコーディング映像が流れます~