※主観入りまくり&ネタバレしております、ご注意ください
第7話【二人を遠ざける波】
蛭川(ONE N' ONLY/上村謙信)は真島(堀家一希)が引き起こした万引き事件の罪をかぶり、停学処分となってしまう。
水無瀬(本島純政)は蛭川の潔白を教師に訴えるが、全く取り合ってもらえず、蛭川からの連絡も途絶えてしまう。
一方、蛭川は停学処分を聞きつけた父・正彦(オクイシュージ)からの罵詈雑言と暴力に耐えながらも、初めて反抗する姿勢を見せ、タイミングを見計らって家を抜け出していた。
停学になってしまった蛭川、告知物を見ながら傍観者の生徒達が無責任な言葉を吐く
「親の顔が見てみたい」
水無瀬は教師に蛭川とのラインを見せ、その時間、蛭川が現場にいなかった事、蛭川は万引きなどしていなかった事を伝えようとするが、取り合ってはもらえない
友達との会話にも、心ここにあらずの水無瀬
酒を持って歩いていたのを見た事があるという友人に、事情を知る水無瀬は苦しい思いを抱き、蛭川と出会った水飲み場へ1人訪れる
あの日の蛭川のように頭から水を浴び、出会った日の事を1人思い出す水無瀬
自宅に母親(加藤貴子)が帰国してきた
留学を進め、夏休みに見学に来いと言う母に、気乗りしないながらも同意する水無瀬
蛭川はゴミを片付け、掃除機をかけ、洗濯をして自宅を整えていた
冷凍庫から水無瀬と2人で食べたソーダ味のアイスキャンディーを取り出す蛭川
そこへ父親(オクイシュージ)がいつものように帰宅する
暴力を働こうとする父親から逃れ、自分の部屋に閉じこもる蛭川
お前の居場所などどこにもないと怒鳴る父親に対し、「俺はあんたと同じ生き方はしない」と告げる蛭川
暴れる父親が立てる音を聞きながら、蛭川は自分の手を見つめていた
いつから間違っていたのだろう?
今までの自分が犯してきた間違いを思い出し、水無瀬からもらったハンカチを握りしめて家を出る蛭川
1人で映画を見て、街を歩き、いつもの公園にたどり着く
急に名前を呼ばれ、腕を掴まれて振り返ると、塾帰りの水無瀬がいた
「人違いだったらどうするんだよ?」と問う蛭川に「間違えないよ」と言う水無瀬
嬉しそうに微笑む蛭川
水無瀬の家に行きたかったという蛭川に、母親がいると謝る水無瀬
留学の事を聞く蛭川
それでも、水無瀬と一緒に卒業したいという蛭川
自宅に帰った蛭川は、玄関先で寝てしまっている父親を部屋にあげる
眠って動かない父親に毛布をかける蛭川
そして、その時、父親の異変に気付く
水無瀬の元に蛭川から電話が掛かってくる
何も言わない蛭川に、間違えて掛けてきたのかと思った水無瀬
だが衝撃的な言葉を蛭川が吐く
慌てて蛭川の家を訪れる水無瀬
父親がこと切れていた
自分のせいだ、父親の異変に気付きながらそのまま逝ってしまえば良いと思った、自分は捕まるかもしれないという蛭川に、お前のせいじゃない、お前は悪くないと泣きながら子供みたいに蛭川を抱きしめる水無瀬
110番通報をしようとする水無瀬を制する蛭川
「俺が掛ける」
水無瀬の家に向かおうとする2人だが、ごめん、あと謝る蛭川
抱きしめ合う2人
「お前は帰って、俺といちゃ駄目」
いつも通りの生活をしろと真剣な目で話す蛭川
拒絶する水無瀬はそれでも、力なく蛭川に背を向ける
世間とか、常識とか、大人とか、そんな大きな海に流されそうな蛭川の事を
波に飲まれないようにただ祈るしかない水無瀬
本島君がうまいのは前からだけれども、今回、謙信君の良さが全て出ていた回だった~
まっすぐで男らしいのにどこまでも純粋で、綺麗で強い目が印象的でした
強いんだけれども、ちゃんと未成年の危うさ、頼りなさが表現されていて
ただ流されるしかない不条理をものすごく感じられた回でした
これは2人ともオファー増えちゃいますね
特に謙信君、格好良い謙信君も素敵だけど、キラッキラな謙信君も可愛いんですよ~
スタイルも良いし、目も強いし、声も素敵だから
次はぜひ、180度イメージが違う女の子相手のキラキラべた甘ラブストーリーでも見てみたいです(笑)
コスラバ一気見したのですが、評判良いのがめちゃくちゃわかる素敵なドラマでした
近日中にレビューあげます
若い素敵な才能が最近多くて嬉しいなぁ・・・