「ifの世界で恋がはじまる」のレビューです
中川大輔(1998年生・184センチ)×醍醐虎汰朗(2000年生、167センチ)
鏡の中の「理想の自分」がいる世界に来て1週間
加納彰人(醍醐虎汰朗)は夢を見ていた
それは不本意な生活を強いられていた「向こうの」世界で体験したリアル
自分のせいで大狼(おおがみ)誠司(中川大輔)が頭を下げている
駆けこんだ加納に、大狼は謝るな、と告げる
任せた自分が悪い、と
期待されていなかった自分
使えなかった自分
不本意だった自分
けれども、こちらの世界では違う
大狼は加納の事を理解し、手を差し出してくれる
夢から覚めた後、まだこの手に大狼の温もりが残っているようで
出張の日、少し遅れて来た大狼は、加納の分もパンを選んでいたという
2人で出張なんて、向こうの世界ならごめんだけれども
こちらの世界なら気も楽だ
商品説明は加納
そして大狼は客先の担当者の懐に入り込むのが上手い
プレゼンのシステムだけではなく、業務を改善するためのシステムも、しっかりと売り込む
そんな大狼に感心する加納だけれども、自分には出来ない、と落ち込みもする
そんな加納に、まだ1年目なのだからこれからだ、と言う大狼
加納が読んでいる、初歩的な営業術のノウハウ本を自分も読んだ、と言う大狼
新人の頃は怒られてばかりだった、と
最初は皆同じ所からスタートだ、と
大狼は努力していて凄い、と言う加納に
加納だって、不本意な移動なのに腐らずに努力をしていて、お前も偉い、と言う大狼
自分はその言葉がずっと欲しかったのだ、と気づく加納
取引先との食事に誘われる大狼と加納
技術畑で飲み会は苦手だと言う加納だけれども、大狼の励ましで参加する
全方位イケメンで、おじ様にも女性にも若い男にも上手に接する大狼を見て
そりゃモテるよな~と内心思う加納
夜、旅館にて、部屋で飲みなおさないか?という大狼からのメッセージを受け取る加納
何故か乙女みたいにお酒を胸に抱えて、大狼の部屋をノックする(上目使いズルい)
濡れ髪の大狼、ズルい
大狼のおかげで契約が取れそうだ、1人だったら無理だったと言う加納に
加納の誠実な説明が土台にあったおかげだし、自分を卑下するな、と
何故か髪ポンポンする大狼(普通せんだろ)
そして大狼は、ミスをした時、「こちらの世界」で加納が取った態度について話す
技術の仕事まで抱えて納期を遅らせてしまった加納
取引先に出向き、1人で頭を下げた大狼に、加納は謝り
自分は営業の事が何もわからないから、1から教えて欲しい、助けて欲しい、と頭を下げたと言うのだ
営業部の人間にも、わからない事があったら教えて欲しいと頭を下げて回った加納
その頃から、営業部の人間と加納は打ち解けた、と言う
素直でいいやつだと感心したと言う大狼
「向こうの世界」で自分が取った態度を思い出す加納
もし加納がミスをしたら自分が謝りに行く、と言った大狼に対し
そんな事は頼んでいないし、お前になんか行かせられない、と強がったのだ
自分の取った態度で、こちらの世界と向こうの世界の相手の態度が違う、と気づく加納
話しの流れで、大狼が1年前までガールフレンドと一緒に住んでいた事を知る大狼
優しくないと言われて振られたらしい
一方の加納は、大学の時に長く付き合っていたガールフレンドがいたのに
就職の際、相手が地方に配属されたため、別れたきりだと言う
逃した魚は大きかったな、という大狼
(元ガールフレンドが魚ではなく、元ガールフレンドが加納という大きな魚を逃した、とおっしゃっておりました)
そして何故か壁ドンされる加納
大狼がエロ~くチョコレートを口に放り込む
なんだこりゃ?(爆笑)
お部屋に帰って頬を両手で押さえる加納たん
この胸のトキメキは?
いや、もはやBL要素いらんがな、くらい思ってる(爆笑)
ものすごく素敵なお仕事ストーリーで、最早BLいらんがな、まで来ている私をお許しください
BLでしたか、そうですか
あるんですかBL要素
お互いを深く理解できる戦友的な同僚、で良くね?←なら見るな
(注釈:B「L」だけを好き好んで見ているのはこのアタクシです、はい)
他人は変えられないけれども、自分は変えられるよね、うんうん
って納得した所に、急にBL要素ぶち込まれてびっくりしたけれども
私が見ているのだからBLでした(滝汗)
中川くんって、向こうの世界では怖く見えるのに
こちらの世界では絶妙にイケメンだよね
でもって醍醐君はちゃんと成人男性でサラリーマンなのに、絶妙に可愛い
2人とも上手だなぁ~
だけど別段Loveはいらんな~とか失礼な事を思っております、はい
(なら見るな)
キュンてする、というより、お勉強になります、はい
役者さんが上手だからか、気づきの多いドラマです
ぜひ召し上がれ♪
