*Usual Days* -3ページ目

*Usual Days*

気ままに綴っていきます(^^)

前回は発覚~診断までを書きました。


今回は手術~現在までを書きたいと思います。


引き続き、内蔵系に弱い方は、お気をつけくださいませ! (°▽°)




がんセンターに入院し、担当ドクターから治療方針について説明され、話し合いをしました。

ドクターからは、

今のところ転移が見当たらないので、原発の外科的治療を勧めると。
奥歯の抜歯。
舌の一部~声帯にかけて摘出。
なくなったところに、自分のお腹のお肉を移植。
リンパ節も摘出。
( 専門的にはT4 N2 M0 ステージ4との診断 )

と、言われました。

てことは、声がなくなるのかー。

こんな体で、声までなくして…

手術ががんに対して最善策であることはわかっていたけど…父の尊厳というか…

上手く言えませんが、
人と会話したり歌ったり( 気管切開していて、しゃべりにくいけど声は出ていた )、きっと数少ない楽しみのひとつだったと思うから。

父の意見は、みんなに任せるよ、と。

きっと元気な頃の父だったら、手術なんかせん!!と言っていたでしょう。

好きなものを食べ、大好きなお酒を飲んで、好きなように死ぬ!!
ときっと言う。

でも脳の後遺症から、考えることが苦手な父。私たちに丸投げ。(笑)

そんな元気な頃の意見も考えつつ、悩む。

でもドクターからびっくりする言葉が!!

『 胃ろうは外せますよ。ごはんも食べられるようになります。』

嘘でしょ!? ((((;゜Д゜)))

自分の唾液でも誤嚥し、誤嚥性肺炎になると大変だからと、口からの摂取は諦めていたのに。

なんで!? (;゜∀゜)

説明によると、
咽頭を全摘するので、口の中からは下は、食道のみになる。

なので、誤嚥すること( むせること )がありえない。

呼吸は、喉に空いている気管切開の穴を使い、そこらから息をする。

よって、誤嚥することなく食事ができるようになる、ということでした。

理論上、理解できるけど、なんだか嘘みたいな、思いもよらぬ嬉しい話。

今、何かと取り上げられることが増えた、賛否両論の胃ろう。

我が家の場合は、7年間のお付き合いでしたが、『 アリ 』なパターンだったと思います。
結果論ですが。

で、その嬉しい効果を期待して、手術をすることを決意します。

でも後遺症が重いので、体が手術に耐えられるかどうか=最悪死ぬかも。

手術をしても、開いただけで、何もできないこともあるかもしれないということ。

色んなリスクを踏まえての決断でした。

結果、13時間超の手術を無事終え、病巣をすべて取りきったと言われました。

摘出したものを見せられました。

タッパーから、何かおかずを出すように、液に浸かったノド1本といくつかのリンパ節を取り出すドクター。

ノドをわしづかみで!(笑)

倒れそうになる私。( ̄□||||!!

意外にも平気な家族・親族のみなさん。

このドクターがまた、華奢で若くて、とてもかわいいドクター。

リケジョ尊敬。 (о´∀`о)

手術から数日で食事が運ばれました。

7年振りの食事。

顔はパンパン腫れてすごかったけど、とにかく食べられることが嬉しい様子。

しかし腕が上がらず、口までなかなか運べない。

でも無心に食べていました。

すっごい汚かったけど。(笑)

あれから定期検診、エコー、PET検査など、五年間続けました。

ありがたいことにここまで何事もなくきました。

命を取られると思ったがんに、食事の喜びをまた与えられ、なんに生かされているかわからないもんだなぁと、しみじみ思います。

そして今後も再発しないように、元気でいてほしいですね。

食事ができるようになったのは、まわりのみなさんはリハビリの賜物だと思っている方も多いよう。(笑)

一度説明されたくらいじゃ普通わからないよね。

おかげさまで、旅行に行って一緒に食事をとったりすることもできるようになりました。

体が不自由な上、声もなくなったので、せめて、おいしいものを家族で一緒に食べて、楽しく過ごしてほしいと思います。




だらだら、まとまりのない文章になってすみません。 (^^;)))


こんな例もあるよ!ってことで、何かのお役に立てれば幸いです。


読んでくれてありがとうございました☆