海がない自分は生まれて、海の無いところには住んだことがなかった。 ずっと昔、幼く、気持ちが汚れていなかった頃から『海』と共に成長してきたと思う。 気がつけば、いつでもそばに海があり、潮の香りや潮風が必ずあった。 しかし、今暮らしている場所にきて、既に3年が経過した。 時に海がとても恋しくなる時がある。 一人ぽっちが平気だから、嬉しい時も、悲しい時もよくひとりで海へ行った。 自分の知らない間に、海が気持ちをリセットしてくれていたのだろうと思う・・・。