セッションや講座では
次回までの間にやっておいて欲しい
“宿題”を出すことが多い…というか
毎回宿題を出しています。
簡単なものもあれば
ちょっとハードルの高いものだったり
することもあります。
ちょっとハードルの高い宿題を
出したときによく言われるのが
頑張ります!
“!”は雰囲気で、実際にはない場合も多いけど…
なんですが
この時僕は必ず
頑張らないで、
自分のできる範囲で
淡々とやってね
と言います。
もともと僕にとって
クライアントさんや受講者さんに出す宿題は
スキルの向上であったり
ノウハウを落とし込んで身につける
という目的に沿ったものではありますが
それをやった結果として
・何を感じたか
・何を得られたか
・その宿題をどう意味づけるか
ということを
自分で考えてもらうためのものでも
あるワケです。
でね…
人は頑張って何かをすると
それを嫌いになったり、避けたりする
という傾向があるんです。
「頑張る」というのは
苦しいから頑張るんですね。
楽しいことは頑張らないですよ。
だから頑張って何かをすると
頑張る=苦しい
が頭の中で紐づけされちゃうワケです。
たとえ頑張ることで成果が出たとしても
「頑張る=苦しい」と紐づけされちゃうと
嫌いになったり、避けるようになったり
するワケです。
すごくもったいないと思うんです。
「頑張る=苦しい」ということを
頭の中で紐づけしないために
楽しいと思い込む
的なことを(いろいろと表現を変えて)
言われたりするのですが
それ自体がかなり不自然なことで
メンタルに無理がかかることなんですよね。
そこで僕がしているのは
まず“宿題”にしてしまって
それをやることを“ルール化”してしまいます。
人はルール化されるとそれを守ろうとする
という傾向がありますから
それを利用して
宿題をやることに対して
「ルールだから仕方がない」
という言い訳を用意してあげます。
それから
頑張らないで
自分のできる範囲で
淡々とやってもらいます。
そしてちょっと余裕があれば
その“自分ができる範囲”の枠を
少しずつ広げていってもらいます。
もちろんこれは人にもよりますが
セッションのクライアントさんで2~4週間
講座の受講生さんだと2週間ぐらい
間が空くので
そうやって取り組んでもらうと
ビックリするぐらい成長する人もいます。
また成長度合いは小さくとも
イヤにならず、嫌いにならずに
宿題に取り組む人も多いです。
頑張ってはいけません。
頑張るとそのことが嫌いになります。
頑張らずに、できる範囲で少しずつ
自分の枠を広げた方が
結果的に短期間で成長できると
思うのです。