ランチ会や交流会なんかに出ていると
やっつけの自己紹介や
自己満足な自己紹介を
耳にする機会があります。
そういう自己紹介を聞くと
「何だかなぁ…」
と思ってしまうことがあります。
自己紹介の時間があるから
とりあえず、仕方なくやる自己紹介。
自分を認めてもらいたい
という欲求を満たすために
自分自身で自分自身を認めるための
自己紹介。
どちらも実は
聞き手の心には届いていません。
そこには「話したい」「伝えたい」という意思も
「話す目的」も見えてこないから。
聞き手に届ける
聞き手を惹きつける
聞き手を動かすためには
「話したい」「伝えたい」という
意思を持つことと
その話を聞いた人に
どう動いてもらうかという目的が
必要なんです。
例えば自己紹介。
自分のことを知って欲しい。
だから自分のことを話したい。
自分のいいところを伝えたい。
そして、自分とつながって欲しい。
と考えてやる自己紹介と
上記のような
やっつけの自己紹介や
自己満足な自己紹介とでは
どちらが聞き手に伝わると思いますか?
つながるきっかけになる話になると思いますか?
セミナー、プレゼン、セールストーク…
すべて同じです。
話したいこと、伝えたいこと。
そして
聞いた人にどうして欲しいか?
どうなって欲しいか?
そうしたものが見えてこない話は
これはもうスピーチではありません。
単なる“独り言”です。
スピーチは
単なる一人語りじゃないんです。
話したい、伝えたい。
聞いている人に伝わって欲しい。
そして聞いている人に“応えて”欲しい。
スピーチとは
コミュニケーションの意識をもって行う
コミュニケーションそのものなのです。