私が一人で病院へ行くということは、娘は留守番をしているということです。

ずっとずっとメールが来ます。
まだかな
もう死んじゃいたいんだけど
遅いよ
今どこ?

歩いていて、15分、ケータイを確認しなかっただけでメールの嵐。

私と一緒にいない時は、とにかくメールがすごい。
楽しいものなら良いのですが、そうでないものが大半。すぐ飛んで帰れる訳ではないので、、、。参ります。

今回もそんな感じだったので、主治医と話しながらも気になりっ放し。

ここのところの不調、解離は学校での友だち関係。かなりのストレスを抱えているのだろうと、言われました。

「娘はアスペルガーで、この中学生の時からの流れは、二次障害というやつなのではありませんか?」
と、直球で質問してみても、答えは毎度ののらりくらり的な。

「んー、アスペルガーという訳でも無いような。まあ、とても繊細で、色々なことに大きなプレッシャーを抱えてしまうんですよね。これは性分でしかたないのかと思うんですが。」

えー。ウィスク検査の結果も何回訊いてもはっきり教えてもらえないし。

娘は、ハキハキした人、押しの強い人は苦手。声が大きい人も苦手。
だから人当たりとして、先生は◎。娘に穏やかなトーンで話し掛けてくれる。

でも、病気の事は、はっきり答えて欲しいと思う。
何か、作戦があるのかとも思ったが、娘がいない時も同じだった。

次回も行かないとなったらどうしたらいいですか。と訊いた。

「仕方ないですねー。会いたいと電話してみましょうか。出てくれるかな。」

多分出ないと思います。と、苦笑いの私。

「では、来ていただけることを祈って」
そんな感じの終わり方でした。

土砂降りの冷たい雨の中、片道1時間弱。

確かに、娘の言うように、行く意味あったのかなあ、と少しだけ思ってしまいました。

まあ、意味ある時間にしなくてはならないのは、私の責任か、、、。