吉野家は1997年から「YDC21」をスタートさせていた。
2006年達成を目指した中長酬的な計画で、株式会社吉野家ディー・アンド・シーの頭文字を取ってYDCと名付けられた。
大きな柱は、
1、既存事業の成長と進化。
2、国内における多角化。
3、吉野家の海外展開、という3点である。
280円、それはおよそ4半世紀前の価格に戻すことを意味した。
1975年、青野家は牛月並盛一杯を300円に改定。
70年代の成長期、チェーン展開を猛烈な勢いで推し進めていくで、吉野家はその主要な価値である「うまい、安い、早い」の中から「安い」を最優先事項に加え、追求していった。
だが、ひたすらコスト削減をすることによって商品の劣化を引き起こし、来客数の減少、果てには倒産という事態にまでつながっていったのであった。