母、天国へ旅立ちました。
2.3か月の命かもしれない、、と病院を退職して
妹が家で看取る決断をしました。
家に戻った母は、入院時からみるみるうちに元気になって
寝たきりではありましたが、奇跡の1年7カ月。
これって、考えると恐ろしいというか不思議というか、、。
家族の声。 生活音。
これがエネルギーになるんだと。
どんどん衰弱していく様を見る日々。
最後はスポイドで水分をとる母。
それでも、生きてる姿に圧倒されました。
これはもう、断食した修行僧のような域のような。。。
人間という生き物ではなく、、、
自然に還る様を見れたような。。。
それでも、長期戦になったのは妹にとって
かなりのストレスでした。
いくら医療従事者だとしても、キツイ~、、って
いろんな思いを葛藤させていました。
そんな妹を受け皿にしようとする私も、
姉妹ゆえに、ある意味キツカッタ。
それでも妹の苦労と比べれば、、、。
これが、介護事情。 これが私の試練なんだと
言い聞かせて日々過ごしました。
明るくなった妹を見て、本当にホッとして感無量です。
向き合ってくれた妹にどんな言葉をかけてあげたら
納得するのか、喜ぶのか、思いつかない。
でも、これもクリアしていくそれぞれの人生なんだと。
最高に幸せだった母!
みんなも幸せ ハッピーです