まーくんとは幼馴染で、小さい頃はいつも一緒だった
当時のまーくんは
誰よりも明るくて活発でやんちゃな男の子で
でもある日突然
イタコ婆ばが神のお告げを受けたといい
その日からなぜかまーくんは平安の界の「姫」として
家族とも友だちとも引き離され
宮中で育てられる事になり
当時まだ子どもだった俺は
階級制度の残るこの国でも
とにかく一生懸命勉強して官僚になれば
まーくんの側にいることができるんじゃないかって
結果、皮肉な事に
平安の界始まって以来の秀才といわれ
飛び級どころか国費留学生として
いろんな国で勉強することになり
なかなか平安の界に戻れなかったが
『週末のみの家庭教師 連絡先@平安の界事務局』
長年求めていたものとはちょっと違ったけど
十年ぶりに会ったまーくんは
凛とした佇まいと
誰をも魅了するであろう圧倒的な美しさを纏い
それはもう非の打ち所のない「姫」として
成長していたが
「かずくん」とは呼んでくれなかった
それでも
それでもまーくん
せめて
まーくんが少しでもいいから
笑ってくれるようになるまでは
つづく(^^)
…なるべく早目に
先日ある読者の方から「何で描いてますか」って質問があり
綺麗な着色もアプリもつかえないので本当にお答えするのもいかがなものかというくらいお粗末で雑なのですが











