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モデルズさんたちの妄想ゆるゆるマンガです
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十二夜
その日は朝から最悪だった
初夏とは思えないほどの猛暑の中営業に走り回り
校正が終わったはずの原稿にミスが見つかり残業
久しぶりのデートの予定はキャンセル
キレた彼女からは絶交のメッセージ
身も心もくたびれて
ついつい飲みすぎて足がフラつき転んで
今に至る
そして
オレは
生まれて初めて
人から踏まれている
踏まれているはずなのに
全く重さを感じさせない
微かな呟きの少し掠れた声の主を見上げると
日が落ちたとはいえまだまだ暑さの余韻が残る中
額に汗ひとつ浮かべることなく
豪華絢爛煌びやかな衣装に身を包み
優しく甘い白い花の薫りを纏うも
真冬の月のような恐ろしく冷たいオーラを放つ
キミがいた
待ちぼうけをくらったのか
かなりご立腹な様子の
キミの話を聞きながら
この薫りの花の名はなんだったかと考えているうちに
酒に酔ったのか
キミの薫りに酔ったのか
くだらない
わけのわからない理由で
オレはキミの手を引き寄せてしまったんだ
つづく(≧∀≦)









