それはあっと言う間の出来事だった
まぁくん恋しさに不意をつかれた潤くんが
妖しに堕ちそうになった時
まぁくんが現れて
大野さんが今までに聞いたこともない
大きい声をだすと
すべてを悟ったまぁくんが
あふだを取りだして「阿」のさけびを放った
それは怒りではなく
潤くんを
オレたちを
護るための力
あまりにも大きすぎて
強すぎて
浮遊霊どころか
結界のドアまでも
木っ端微塵に吹き飛ばし
力をすべて放出したのだろう
モニターはもちろん
潤くんや大野さんでも
感知できなくなり
どこかへ消えてしまったのだった
つづく









