映画「八日目の蝉」の感想 | 焼きたてパンが食べ放題

映画「八日目の蝉」の感想

子どもが生まれて子育てをしていく中で、子育ての大変さ(嫁の)や喜びを改めて知ることができるこの頃ですが、

ふと思い出したのがこの映画。

井上真央、永作博美共演の作品で、当時上映された時母親に誘われて

暇だったので見たっていう記憶と、劇団ひとりが井上真央とイチャイチャしてたっていう記憶したなかったんだけど。笑

最近になってよくよく(仕事中に)考えてみると、誘拐した子供だけど永作さんも同じ気持ちになっていたんだなと思うとなんだか胸が熱くなる映画と感じ、早速レンタルしました。

見る人の感じ方だとは思うけど、自分は完全に永作さんに感情がどっぷり移入してしまいました。笑

何をしているときも薫(子供)のことが気になったり、島で二人で遊んだり、写真屋さんでのやりとりも愛おしく感じた。

最初の永作さんの顔のアップから、薫と一緒に過ごしてくにつれてどんどん顔が生き生きしてくる感じは見てて微笑ましかった。

最近は娘が出てくる映画はことごとく泣けてきてしまって、

「インターステラー」で泣き、「アントマン」で泣き、「アイアムサム」で泣き、

もうね、ジャンル問わずになっちゃってますよ!

いや、むしろ「娘映画」というジャンルですな!

 

でも、冷静に考えたらこの映画はどうあれ人の子供、ましてや新生児?を誘拐なんてしてはいけないな、と今回観て強く思った。

もし自分の子が・・・って考えたらとても怖いから。

被害者側で見たら全然感想が違ってただろうなとも思った。

 

この映画を見たらなんだか「重力ピエロ」が見たくなってきた。

やっぱり家族映画っていいよね。