レンジで肉じゃが 失敗編 | 煙々羅日記

煙々羅日記

切迫早産で2ヶ月半入院し、誘発分娩で男子出産。
四ヶ月がんばる日々の日記

煙々羅(えんえんら)…煙の妖怪

機能昼頃にですね、突然肉じゃがが食べたいと思ったんです。
でもずり這いし始めた息子から目が離せないし、おんぶするにしても8キロ超えていろいろキツイ。

そんな時はGoogleです!
iPhoneで「肉じゃが 簡単」
「肉じゃが 楽」「肉じゃが 時短」
などいろいろキーワード検索しました。
そしてたどり着いた。

「肉じゃが レンジ」!!!

これぞ私が求めていた情報。そこにこれまでの経験が脳裏をよぎりました。
「レンジで料理するときは、材料を重ねる順番が大事」
そうです。順番です。
この順番を間違えると、食材が生焼けだったり。とにかく失敗してしまうのです。
私は検索を続けました。
「肉じゃが レンジ 順番」
望んだとおりの情報が見つかり、ほっとしたのもつかの間、それまでひとりで遊んでいた息子が泣きわめき始めました。夕方ぐずりが始まったのです。
これが始まると三十分はグズグズされ、その間調理はおろかすべての家事は停止します。
しかし私は息子を産んで7ヶ月の間に慣れていました。ベビーチェアに座らせて台所に引いていくと、顔を見ながら調理をするのです。
最初の五分で野菜を切り、情報通りに深皿に材料を並べました。あとは調味料を合わせるだけです。
しかしまたしても息子が激しく泣きだしました。こうなるとどれだけ変顔をしても、奇声をあげても許してはくれません。
抱き上げて、「お待たせ〜抱っこして欲しかったんだよね〜」とやるまでは、涙をぽろぽろ流しながら睨みつけ、まさに「ぼくはいまおこっている!!!」と体現してみせるのです。

わたしは大急ぎで調味料を合わせました。めんつゆとみりんと酒を計量カップに入れて混ぜ、深皿の中身にさっと回しかけるスピードは人生最速だったかもしれません。
レンジに入れて時間を設定し調理スタートを押し、そして息子を抱き上げわたしは夕食の準備を終えたのです。

だらだらと書きましたが、結果は残念な出来でした。味が薄すぎたのです。薄味好みの旦那に合わせようとしたのが間違いだったのかもしれません。
というか、こういう失敗の時は大抵旦那の所為にしてしまうのですが、たぶんそうです。
旦那にはレンジで調理したことは言わずに食べてもらいました。
次回リベンジです。