こんにちは、藤澤です!


今日のテーマは、
「ちょっとやってよ」と言う人の心理です。


私は事務職から転職し、27歳で整体師を始めました。


前の仕事の退職時に「なでしこに帯同したいんで辞めます!」と宣言して辞めたので、「整体師になったら絶対やってよ!」って言ってくださる方も多くて、


実際に、わざわざ店に受けに来てくれる人もいます。常々本当に周りの人に恵まれているなと感じます。
いつもありがとうございます。



ただそんな中、
「ちょっとやってよ。」「タダでやってよ!」
と言ってくる知り合いって絶対います。


どの仕事もそうなのですが、
その仕事でお金を貰っている人にタダで頼んじゃう人っているんですよね。


多分、文化祭とか学校の中で、絵が上手な美術部に門の飾り付けと絵を描いてもらおう!とか困ったら得意な人に頼めばいいや!あとでジュース奢れば!
くらいの感覚で言ってる気がするんです。


それか、まだまだだから応援してあげよう!受けてあげよう!試しに受けてあげるからタダにしてね?って思ってるのかもしれません。


共通しているのは、
その仕事に興味を持って声をかけてきてくれているし、悪意は無いという事です。


これをポジティブな言葉に言い換えると、想像力がちょっとだけ欠けた善意です。



我々も善意だと分かっているので、声をかけて貰えるのは凄く嬉しいし、本当は断りたくないし、出来るなら受けて欲しいんですが、どれだけ親しい友人にもタダでの施術はしていません。


理由としては、
普段から自分のお金と時間と努力で得た技術や知識でお金を頂いているので、必然的にその技術と知識を用いる場合は労働の対価が発生するからです。


その過程を想像出来る方や技術1本で食べていく事の難しさを身をもって知っている方は、絶対に「タダでやって!」とは言ってこないです。

その努力にお金を払う必要があると肌で分かっているからです。


ただ難しいのは、この感覚や想像力の無い人は一定数いて、しかもその人の想像力はそれ以上伸びないという事です。


私が今説明した事を、「タダでやってよ!」と
言ってくる人に丁寧に説明したとしても、相手は「なんかごちゃごちゃ言って断られたわー。」と思うだけです。

こういう人は別の世界線に生きているので話が噛み合う事はありません。


他人の仕事にリスペクトの無い人には永遠に伝わらない、けどとっても大事な感性です。


なので、わざわざ丁寧に説明する事なく、無料ではやってないんです。と言うだけにしています。



知り合いにタダで受けてもらって、クチコミを広げてもらえば良いじゃん!という考えもあるかも知れません。

でも、それはクチコミをお金で買っているのと変わりません。


施術者と受ける人は常に対等です。
どこが痛いかどう痛いかを共有し合って、共同作業で治したいという同じ目的に向かっていかなければ治りません。


なので、整体師は決して受ける人の下にも上にも立ってはいけないと思います。


本当に流行る整体屋さんは、しっかりとファンがついて、施術に対する代金を払った上で、更に自らクチコミをしてくれます。


私は人から選ばれるのではなく、人から強く求められる人でありたいです。


選ばれる為に行う事と、強く求められる為に行う事では責任の重さが違うと思うからです。


これは、「整体師がちゃんとした人である重要性」の記事の中でも触れましたが、無資格だからこそ、誰よりも知識と技術を持って安全で効果的な施術だという事を示す必要があります。


なにより応援されるような人でなければ、本当に不思議な事に、どんなに技術や知識があってもお客さんは付きません。


受ける相手がプロなら余計に、訳わからない人には身体を任せません。

なんなら技術より先に人柄が見られます。



だから、応援される人になります。
この人がいるだけで安心する、力が出る、頑張れるって思われる様な整体師になります。


言葉は胡散臭いけど歩くパワースポットになります。



では!