すでに、2人目の妊活(不妊治療)を始めて2年以上が経ちました。


娘は人工授精2回目で授かったのですが、今思えばとても早くてありがたいことでした。
(妊活としては1年弱でした)


でも、1人目を望んでいたときのほうが断然、苦しかったと思います。
0と1で悩むのはは、1と2の悩みよりも遥かに重さが違うのでしょう。


だけど、今ももちろんつらいです。
慣れてきたとはいえ、叶えたいのにどんなに努力しても叶わず、周囲はさっさとその夢を当たり前のように(しかも無料で)掴んでいくということは、容易には受け入れられません。


ひとりっこを受け入れていく人生…。
そろそろ真剣に、心の準備をしなければならないのに、なかなかそれができません。


私の周囲には、これまたありがたいことに、2人目を催促する親戚がいません。


私自身ひとりっこだったのもあり、母はそれでもいいんじゃないかと思っているよう。
父も、「こんなにかわいいからもう充分!」と言っています。
義父母は、少なくとも私には言いませんし、義実家の近くに住む孫の面倒で充実しているので(笑)、我が家のほうには干渉なし。
夫も、「いたらいたでいいけど、ひとりでもいい。」というスタンス。
(姉がいて、いいことばかりではなく、弟として大変なことも知っているからでしょう)



つまり。
私が諦めれば、終わるのです。



私だけが、諦められずにいるのです。



夫のように思えたらどんなに楽だったか。



なんで私は、苦しんでいるんだろう…。



先ほど言ったように、私はひとりっこだったので、ひとりの良さをたくさん知っています。満たされていて、すべて独占できます。
ひとりっこの幸せを知っています。
でも、きょうだいへの憧れもありました。
きょうだいがいることのデメリットを知らないぶん、やはり欲しくなってしまうのかもしれません。


母には、「そこまでして欲しいの」とよく言われます…。
話せば聞いてくれる母ですが、最近あまり治療のことを話さないようになりました。
自分の子どもが痛い思いや挫折をしまくっている話を聞いても愉快じゃないと思うし…、
なんだか、私が妊活をすればするほど、ひとりっこを育てた母のことを否定するような気がして(ひとりっこがイヤだったから妊活していると思わせたくないのです)…。


難しいですね。


たまにこういう、モヤモヤがひどくなる時期があります。
常にモヤモヤはしているんだけど。


夫のことも(妊活に関して)いろいろあるけど、それはまた別の機会があれば。



元気でてこい!!!