Nから別れを告げられて
私も何となくその理由に
納得はしています。
彼女が2020年に来日した時に
私たちは将来結婚するんだと
そんな約束の話をしていました
でも今年の来日の際には
彼女から「結婚できない」と
カミングアウトされます
それは過去に彼女がフィリピンで
結婚した事があるから
その元夫も音信不通で何処にいるのかも
分からない状態だし
フィリピンでの婚姻の取消しは
莫大なお金と時間を要します。
だからなのか?
このカミングアウト以後のNには
少なからず変化がありました。
先日の別れのメッセージの中にも
彼女は綴っていましたが
2人の結婚を目標に
彼女を経済的にも助けて来た
Friendyに対して
彼女は負い目を感じていたという事
それは結果的に彼女が嘘をついていた
と言う形になってしまったから
私はそんな事を微塵も思わないし
むしろ彼女が本当のことを話してくれた事に
「よく話してくれたね、ありがとう」
と言ったほどでした。
だって彼女にしてみれば
そうとう言い難い事だったと思います。
さらに今回の来日で彼女はお客が取れず
お店のルールが変わってペナルティを取られ
ろくに稼ぐ事が出来ずに
挙げ句の果てに同僚やお店に借金を作って
帰国しました。
彼女は私に期待をしていたのでしょうが
私も彼女と出会った時の様な羽ぶりの良さは
今は持ち合わせていません
それでもその借金を私が肩代わりして
おまけに当然の如く当面の生活費もない
だから帰国してから相当額の送金を
してあげました。
これなら日本なんか来なかった方が
良かった様な散々な結果でした。
それも彼女にして見れば
精神的な負担になっていたんだと思います。
私が以前の様な経済状況に無いことを
彼女は理解していたからです。
「明日送金するからね」
「うん、ありがとう」
「いつもごめんね…」
こんな会話の後から連絡が途絶えてる事から
私はそんな気がします。
そうでなければどんな状況であれ
私と連絡を取って送金して貰う事に
必死になるはずです。
今はひとりになりたいの
これは彼女の今の本当の気持ちでしょう
私にしたって
確かに台風で被害を受けて
大変な事になっていると聞いたら
また送金して助けていたと思います。
でもそれが彼女にとっては
重かったのかも知れませんね
そう思うと私も納得せざるを得ません
他に兄弟が沢山いるのに彼女はいつも
家族の中でひとりで責任を感じてる様な
本当に優しい子でした
来年は30歳を迎える彼女
今回はリクエストを貰えませんでした
だから余程の事が無い限り
タレントとしても来日する事は
無いでしょう
そう考えると今後の彼女の生活を
心配してしまいますが
彼女が選んだ道ですし
私は黙って彼女の幸せを祈るしかありません