Sちゃんにすっかり夢中
久しぶりのこの新鮮な感覚
4回目のお店への突入です
PP嬢のクセに引っ込み思案なSちゃん
ようやく照れて喋らなくなる
なんて事は無くなりました
そして前回発生した懸念事項
この店を辞めたTの事
もう切らなくちゃ
そう思ってたんですけどね
何とも間が悪く
この4回目のSちゃんとのお楽しみ中に
なんとTから着信…
テーブルの上に携帯を置いていたので
Sちゃんにバッチリ見られた…
「出ないの?」
「なんで???出るわけないでしょ?」
「Tからのコンタクトは返事してって
言ったでしょ?」
「でも今は無いでしょ」
「……」
「わかった、もうここでブロック」
「いや、アカウント削除するよ」
「え?ダメだよそんな事しちゃ!」
「あぁーー!!!」
静止するSちゃんを抑えて
思いっきり削除ボタンを押しました…
これでTとはもう
私が会いに行かない限り
Tからは連絡が取れなくなりました
少し心がチクッと来ましたが
Tには手を焼いていたし
Sちゃんの優しさ故に彼女の中で
常にTの影をチラつかせてしまうのは
本当に申し訳ないし
これで良かったんだと思います
この後
Sちゃんはちょっと困った顔して
気持ちが引き込んでしまったようですが
だんだんと元に戻って来て
なんとか笑顔を取り戻してくれました
これからは彼女の笑顔をもっと見たいな