マジカルな Magical Mystery Tour 03 | カボチャ大王 rock'n'

マジカルな Magical Mystery Tour 03

Strawberry Fields Forever / Noel Gallagher and Gem

(The Beatles Cover)

 

 

 

 

アルバム Magical Mystery Tour(オリジナル)

 

 

 

 

 

リリース 1967年(オリジナル)

 

 

 

 

 

※ さて、あのジョンの問題作、

Strawberry Fields Foreverの登場です。

この曲、人によってはジョンの最高傑作、

もっと極端な人はビートルズの最高傑作と評する人もいます。

 

ポールはこの曲のデモを始めて聴いたときに大絶賛したと言うが、

例によって、ジョンの才能とこだわりと『変態』らしさが

余すことなく詰め込まれた傑作であることは間違いない。

 

メロトロンによるフルートの音色から始まり、

トリッキーなコード進行やリズムの変更、

不規則な小節数の変更など、幻想的で不思議な

音世界が広がります。

 

しかしこの曲の最も驚くべきポイントは、ふたつの

キーもスピードもアレンジも全く異なる

二つのテイクを途中でつなぎ合わせていると言うこと。

具体的には、素直なバンドアレンジ(A)と

オーケストラを大幅に組み込んだ重厚なテイク(B)のふたつを、

キーが低くスローなAテイクのスピードを上げ、

キーが高くアップテンポなBテイクのスピードを遅らせて

同じスピード、同じキーにシンクロさせているのでした。

 

このようなことは、現在のデジタルの世界では

それほど難しいことではないだろうけど、

60年前のアナログしかないレコーディングのレベルでは

まさに神業だったと言うほかないだろう。

 

では一体どこでつないでいるのか?

今回はオリジナルのバージョンも取り上げますが

その59秒あたりのgoingのところから切り替わっています。

わかりましたか?

Aのジョンの声が高く軽快に聴こえ

Bのジョンの声が低く重く聴こえるのはそのためです。

 

 

この曲のカバーには、Noel Gallagher and Gemのバージョンを選びました.

オリジナルの引き摺るような重さがよく出ていると思います。

そしてビートルズのオリジナル版です。

0:59あたりに注意してお聴きください。