Le Mans 2017  (2) | カボチャ大王 rock'n'

 

Porsche919 /  Le Mans 2017  (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

イタチ 「はい、先日動画でご紹介しましたポルシェ919が、

18日19日に行われたルマン24時間レースで、見事優勝を飾りました」

アナグマ 「今年もタフなレースだった」

 

モモンガ 「結果は、総合優勝はLMP1クラスの

ハイブリッド ポルシェ919 カーナンバー2」

イタチ 「そしてなんとLMP2クラスの

あのジャッキー・チェン率いるオレカ07・ギブソンが

総合二位と三位に !」

モモンガ 「LMP2車が総合優勝するのかと思ったよ。

それくらい波乱の展開だった」

モモンガ 「GTEproクラスのアストンマーチンと

フォードGTのデッドヒートもすごかったね。

とにかく以前のようなヘヴィ級グループCカーの

カテゴリーがなくなって、全体に寂しくなった

感じはしたけど」

 

 

アナグマ 「下馬評では、今年こそトヨタのハイブリッド

TS050の初優勝間違いなしと言われてたんだけど」

モモンガ 「結果は、三台エントリーしたものの、

接触からのタイヤバーストと

クラッチトラブルで二台がリタイア。

残ったNo.8の050が、フロント回生システムのトラブルに大きく

タイムをロスしながらも完走、総合8位という成績に」

イタチ 「ポルシェも二台のうち一台を失っている。

24時間レースはハイブリッドにとって過酷だ」

 

 

 

アナグマ 「どうも今年のトヨタのレースをみてると

かなり無理してたかな、と思った」

イタチ 「おそらく本社からは『絶対優勝』の指令が

飛んでいただろう」

モモンガ 「ただそのなにがなんでも、という

焦りや気負いがレースに影響したんじゃないか」

アナグマ 「マシンのポテンシャルよりも

レース・マネジメントに問題があったと?」

イタチ 「最初からけっこう無理は承知の上だったのかも。

『絶対フロント・ロウ×2を取ってそれを死守せよ』

という命令も出てただろうことがうかがえる

タイムアタック→スタート→序盤の走りっぷりだった。

ただそのすこしづつの無理が、

デリケートなハイブリッドのシステムに

ボディブローのように効いていったんじゃないか」

モモンガ 「ハイブリッド切り替えのクラッチがダウンしたのも

フロントアクスルの回生システムのダウンも、

マシンに疲労が溜まりだす魔の時間帯だったことを考えると、

やっぱりか、と思ってしまう」

 

 

 

イタチ 「今年は特にLMP2車の大躍進で、トップカテゴリーの

LMP1車もかなり走りにくかったのは確かだろう」

アナグマ 「今年のレースも、24時間ほぼ全開で走らせることの過酷さが

あらためてわかったような気がする」

モモンガ 「総合優勝したカーナンバー2の最終ドライバー

ベルンハルトは、チェッカー後のウイニングランのとき泣いてたよね」

 

 

 

モモンガ 「しかしこういう新しいハイブリッドの威力を見ていると

クルマの未来の一端が見えてくるような気がする」

アナグマ 「この過酷な24時間レース、勝つことも大事だけど

もっと大切なことは、こうしたレースでの技術革新や

ノウハウの蓄積が市販車にひろくフィードバックされて、

交通システムやエネルギー環境の未来を切り拓く礎になることだろうと思う」

イタチ 「どうしてそうキレイにまとめようとする?」

 

 

 

 

モモンガ 「今回の動画は、優勝車2号車の

明け方のオンボード・カメラの映像を。

ブレーキングと加速の時の甲高い音がモーターの音です。

一時間とかなり長いけど、つい見入ってしまう」

イタチ「次第に夜明けが近づいて、空も車体も

ドーン・パープルに染まって行く様は、

なんとも『いみじうあはれにをかしけれ』だな」

 

 

 

参照例URL↓

2号車 オンボード・カメラ

https://youtu.be/t1hv_DIJqoU

 

ポルシェチーム PV

https://youtu.be/cJRBiMUdrWE

 

 

 

 

 

 

 

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