HAYABUSA Back To The Earth (1)
プラネタリウムで涙が止まらず、終わっても
恥ずかしくて立てなかったヤツがいたんだと。
……………ワシのことか(爆)。
今回は、全天周映像『はやぶさ Back To The Earth』
その一回目、音楽編。
曲の話をする前に、まず
『はやぶさ 』 と、この映画の説明を。
日本の小惑星探査衛星MUSES-Cは、
2003年5月に打ち上げに成功、
『はやぶさ』 と命名されました。
その『はやぶさ』 は2005年11月に小惑星イトカワに到達、
そこからサンプルを採取して、
幾多のトラブルに見舞われながらも
七年の旅路の果てに2010年6月、
みごと地球に帰還を果たしました。
ウーメラ砂漠上空を、明るく輝きながら散っていく
大気圏再突入のシーンを覚えているひとも多いでしょう。
この映画は、プラネタリウムなど全天周上映用に
製作された、小惑星探査衛星 『はやぶさ』の
ドキュメンタリー・フルCG作品。
この作品が作られたのは、
『はやぶさ』が一縷の希望を残して、
帰還の途についていた時期にあたります。
サンプル採取は失敗に終わった可能性が高く、
話題にされることも少なくなり
地球帰還もおぼつかないと思われていたなかで、
希望を込めて作られた作品。
上映開始早々、観に行きましたとも。プラネタリウムへ。
この作品では、『はやぶさ』は
まるで感情を持つ生き物のように描かれています。
そのことが、この作品をただの科学映画では
考えられないような大ヒットを記録させた
大きな理由になった気がします。
サウンド・トラックは酒井義久。
本来、かなり地味な内容のこの科学映画を、
ほかの並み居る邦画系「はやぶさ映画」よりも
はるかに感動的な作品に引き上げている
影の主役でもあります。
全編を通して壮大でドラマティック、
そしてあるときはセンチメンタルに。
とくに『スイング・バイ』が素晴らしい。
CG、ストーリー、ナレーション、音楽……
科学映画と言いながら、なかなかの作り込み。
篠田三郎のナレーションも渋い。
はやぶさが帰還したあとで、
ラスト部分を手直しした別バージョンが作られています。
そして今回の曲ですが……。
苦難の行程と満身創痍のはやぶさが描かれた後で、
地球帰還の予想CG映像をバックに
エンディングにこの曲『宙よ』。
……これはキツイ。
いや、もうワシはエンディングにたどり着く前に
すでに涙腺がダダ漏れ状態だったから
もういいんだけどね(笑)。
『宙よ』
作詞:上坂浩光
作曲:酒井義久
歌:Chie
ぽつりぽつりと呟くような歌い方が、
満身創痍のはやぶさ自身を、
そして60億キロ・7年余にもおよぶ
孤独な旅路を想い起こさせて………。
参照例URL↓
全天周映像HAYABUSA -BACK TO THE EARTH
http://www.live-net.co.jp/hayabusa-movie/
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