Summoner Of The Wind
/ Obsidian Shell
今回は、ちょっとめずらしいところで
ハンガリーのゴシック系メタル
オブシディアン・シェル。
2008年に結成されて
2009年にアルバム Elysia
2010年に Angelic Asylum
2011年に Evershade
2012年に In Noxa Est をリリースしました。
さすがに初期の音は、
穏やかでフォーキーな雰囲気が漂う
ハンガリーらしさに思わず納得。
しかしそれも間もなく時代の趨勢に
合わせてシフトするかのようにヘヴィに変身。
二枚目のアルバムからボーカルも
Alexandra Urban に代わって歌詞がすべて英語に。
2011年に発表されたアルバム Evershade は
他のゴシックグループがそうであったように
若干のシンフォニックやエレクトロ風味を出しながら
よりヘヴィにエクストリームに変身。
しかし、こうなってしまうと、
類似のグループと同じような音になってしまって
かえって埋没してしまうのではないかなと思っていたら、
昨年のアルバムIn Noxa Est では
ボーカルが Kleo に代わって
歌詞はふたたび母国語に戻っています。
メタルと言語の関係はけっこう難しい問題で、
とくにヨーロッパの場合、
どこまで母国語にこだわるか、という問題は、
メインターゲットをどこにおくかという
問題に直結しているので悩ましいところではあります。
現在のメンバーは
女性ボーカル Kleo と
楽器のほとんどをカバーする
Henrik Csato のふたり。
今回は
2010年のアルバム Angelic Asylumから
Summoner Of The Wind 。
こういうタイプの音は、過当競争となっておりますゆえ、
こういう路線に留まり続けることなく
もうすこしリージョン色なり、
個性を打ち出していってもらえたらいいなと思います。
参照例URL↓
Summoner Of The Wind
- In Noxa Est/Obsidian Shell
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp