I'll Sing You Home /
Timo Tolkki's Avalon
「マスターって、昔こんなの聴いてたんだ」
「昔? これ、今年出たアルバムなんだけど」
「今年? これが? なんか古くさーい」
「はっきり言うねえ。ティモ・トルキだからこれでいいの」
「だれ? キモトシキって」
「だからティモ・トル……もういいや」
今回は、フィンランドの
シンフォニック/パワーメタル
ティモ・トルキス・アヴァロン。
ティモ・トルキといえば
元ストラトヴァリウス、
元レボリューション・ルネッサンス、
そして元シンフォニア……
結成・解散・反目・離脱・
辞める・辞めない…などと
まるでどこかの国の政党や政治家を
見ているような、そんなちょっと
イタイ感じがついてまわる……。
その彼が今年、ティモ・トルキス・アヴァロン
なるプロジェクトを結成、六月に
アルバム The Land Of New Hope を発表しました。
メタル・オペラと銘打たれた
壮大でドラマティックな
一大ファンタジーが目の前に広がって……。
なんか違うな。
どうもそこまでのスケール感はなし。
それに「これどこかで聴いたよなー」風の
曲が頻繁に登場。そしてそれぞれが、
結構コンパクトに短くまとめられてて。
ミュージシャンは豪華。そして歌い手も
よくこれだけ集めましたねと思うくらい
結構華やいでいて、
メロハー・メロパワ愛好家には
結構いけるアルバムになっています。
なんだか新鮮味に欠けるものの、
それなりに「らしい」雰囲気の曲を
10曲並べられると、
なんとなく味のある歌モノアルバムに
思えてきたりして。
今回は、アルバムの中では
一番いいなと思ったこの曲
I'll Sing You Home。
アコギからストリングス、
Elize Rydのボーカルが
ゆったりしたバラードに乗っかって
中盤ではゲイリー・ムーアばりの
ギターソロが泣きを誘います。
参照例URL↓
- ア・メタル・オペラ~ザ・ランド・オブ・ニュー・ホープ/ティモ・トルキズ・アヴァロン
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