富は問題にならぬ / 佐藤直紀
今回は、日本の作曲家・佐藤直紀。
『ALWAYS三丁目の夕日』や
『プリキュア』シリーズ、『龍馬伝』のテーマなど
数多くの映画やドラマの音楽を手がけています。
その彼が2006年に手がけたのが
NHKテレビドラマの『ハゲタカ』でした。
『ハゲタカ』は、真山仁原作の経済小説のドラマ化。
外資系ファンドと日本企業・銀行との闘い、
その中で「金の力」に翻弄されながら蠢く
人間の姿を鮮やかに描き出した秀作で、
のちに映画化もされています。
金融界で実際に起きた事柄をベースに
描かれたと思われる、金をめぐる壮絶なドラマと
佐藤直紀の手になるドラマティックなサウンド・トラックが
見事なマッチングを見せています。
そのなかでエンディング・テーマになっていたのが
tomo the tomo が歌う『富は問題にならぬ』でした。
歌詞は、あの『嵐が丘』のエミリー・ブロンテ ! が
1841年に書いたという詩
Riches I hold in light esteem 。
この詩に曲を付けたのが
この『富は問題にならぬ』です。
サビのピークに向かって
ゆっくり上昇しながら、高低が
複雑に交差して行くメロディで、
淡々とした中にエモーショナルな
力強さが滲み出ています。
日本人歌手tomo the tomo が歌った
この曲は、ドラマそのものと共に
話題を呼び、のちにCD化されています。
声、歌唱ともに、独特の存在感がありますね。
参照例URL↓
『富は問題にならぬ』
『ハゲタカ』OSTから
- ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック/TVサントラ

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