Agnus Dei / Samuel Barber
今回も超変化球となっておりますゆえ、
興味のない方は、すっ飛ばしてくださいまし。
えー、サミュエル・バーバーです。
弦楽のためのアダージョ、でございます。
バーバーの代表曲と言えば、この
弦楽のためのアダージョ。
サミュエル・バーバーは、1910年、
アメリカ・ペンシルヴァニア生まれ。
1935年にイタリアに留学、その時に作った
『弦楽四重奏曲 第一番 ロ短調』の第二楽章が
この弦楽のためのアダージョの原型となりました。
その後、弦楽合奏用に編曲されて
広く聴かれるようになり、バーバーの
代表曲となりました。
しかし荘厳で暗いイメージからか、
1963年にケネディ大統領の葬送曲として演奏されて以来、
葬儀の曲としてのイメージが定着。
このことを、当のバーバー自身は
かなり気に入らなかったと見え、
この曲をバーバー自身が声楽曲としてアレンジしたのが
今回のアニュス・デイ(神の子羊)です。
原曲の深遠で荘厳な雰囲気がそのまま受け継がれています。
一方の弦楽のためのアダージョの方は、
その後映画の挿入曲として、
『エレファント・マン』や『プラトーン』に使われて、
一層ポピュラーな曲となりました。
特にプラトーンは、ベトナム戦争の
悲惨でおろかな内実を見事に描いた傑作として
大ヒット、アカデミー賞作品賞も獲得しています。
その中で何度か流れるこの曲、
主人公の深い悲しみを代弁しているようでもありました。
たまにはこんな曲もね。
参照例URL↓
http://www.youtube.com/watch?v=HvT03pxhe58&feature=share&list=PLEFCFB888CBA5F8EC
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