変わった編成です。
女性のツイン・ボーカル+ギター(プログラミング)+ベース
という変則四人編成。
女性ボーカルの一人は、ピアノも兼任です。
今回は、イギリスのゴシックメタルグループ
ディオニシス 。
ディオニシスは、シェフィールドで2005年に結成されて、
2007年に自主制作盤でDyonisis、
2008年に同じく自主制作でBlue Shiftをリリース、
2010年にIntoxicated、
そして昨年、ネット配信でニューアルバム
Etheria 2011をリリースしています。
最近では少数派になりつつある
クラシカルなゴシックと言える路線で、
やはり特徴は、クリアなトーンで聴かせる
女性二人のボーカルでしょう。
そしてそれをカバーするのは、極限まで抑え込まれて
コントロールされたバッキング。
いまのゴシックが、全体にスラッシーな方向へ
向かおうとするのとはまったく逆コースを歩んでいる
彼らの音作りは、それはそれで面白いと思うのだけど。
あまりメタルという先入観で聴かないほうがいいのかも。
むしろアンビエントの香りさえしてくる音は、
静かにゆったりと余韻に浸るのが正解か。
メンバーそれぞれに、以前はアコースティックで
やっていた経歴を持つ彼らならではの、
深さのある抑制の効いた音には、なぜかほっとしてしまいます。
今回は2曲。
Of The Fear
アルバムIntoxicatedから。
ふたりのボーカルの重なり方が
不思議な世界を作ってます。
シンプルな音なんだけど、こういうのもいいと思う。
Hunter
アルバムDyonisisから。
彼らの曲の中では、ポップで聴きやすいほうでしょう。
この曲も、二人のボーカルの絡み方、
重なり方が聴き所ですか。
こういう音って、どうなんだろう。今の趨勢からすると
かなり地味な部類なんだろうけど…。
参照例URL↓
Of The Fear
Hunter
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