引き算 | カボチャ大王のブログ

Faces in The Darkness / Edguy





今回は、あのドイツのヘヴィメタル・グループ
江戸貝ことエドガイ。

1992年に結成され、1995年にデビューアルバム Savage Poetry をリリース
その後コンスタントにアルバムを発表、
2008年にアルバムTinnitus Sanctusをリリースし、
そして今年アルバムAge of the Jokerをリリース


エドガイと言えばもうなんの説明の必要もない

ジャーマン・メタルを代表するグループになったわけですが、

とくに前作Tinnitus Sanctus のあたりから顕著になっていた

原点回帰とでも言うべきスタンダードなHRHMへの傾斜が、

本作ではもっとはっきりその傾向が強くなった感があります。


より付加価値を高める方向に向かおうとする、

あるいはピンポイントでひとつの細分化されたジャンルに特化しようとする
現在のメタルの趨勢に逆行するかのように、
どこまで色々なものを削ぎ落としていけるか、引き算を突き詰めると
ロックはどのような姿になるのか、そんな実験プロジェクトの様相を
呈してきたような気がします。
また過去のHRやメタルが辿ってきた足跡をトレースしてみようと言う
作品も多く見られるのも、このアルバムの特徴です。


もっとも、トビアス自身のプロジェクトであるAVANTASIAとの兼ね合いが

計算されていることも、差し引きして考える必要があるでしょうが…。

もうちっと、ヘヴィでスパイシーな音を求めるのなら、どうぞ

AVANTASIAのほうを聴いてね、ということなんでしょうか



ともかく、これをヘヴィ・メタルの王道と捉えるか、
時代に逆行する復古主義と捉えるかは、聴き手次第。
このアルバムも含めて、日本ではなんだかんだといろいろと
批判にさらされることの多い昨今の彼らの作品ですが、
このアルバムが、ドイツ本国、オーストリア、スイス、フィンランドで、これまでの
彼らのアルバムの中で最高のチャート・アクションを見せていることは、
かれらの現在の方向性が確かに支持されていることを表わしています。



今回は二曲。

アルバムAge of the Joker から

Robin Food

先にシングルとしてリリースされたもので、

彼ららしい明るくキャッチーなノリの一曲。



Faces in The Darkness
ハード・ロック王道と呼ぶべきか、懐古趣味と言うべきか。
ミディアムにずっしりと構える姿は好きだけどな~。



参照例URL

Robin Food

http://youtu.be/MkRP4-Gt7lM



Faces in The Darkness
http://youtu.be/B7EsSlpKsJw



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