The Wait / Killing Joke
いつものクセで、聞いた瞬間に あっ好きっ となってしまう。
この Killing Joke を初めて聞いた時もそんな感じでした。
ずいぶん前のことですが、
誘われて出掛けた小さいハコのイベント。
フロアは、ほとんどが立ちっぱなしの超満員。
しかも全員がヘッド・バンギングの放心状態踊りっぱなし。
そのとき壁に投影されていたBGVが、映画 La Jetee !
そしてかかっていた音楽が、この Killing Joke !
はい、やられました。
参りました。あなたの勝ちです、という感じ。
さっそく彼らの音盤をGET、
それ以来、Killing Jokeは拙者のフェバリット・グループに。
Killing Joke は、1978年に結成された、
いわゆるポスト・パンクといわれる世代のグループ。
翌1979年に Turn to Red でシングル・デビュー、
1980年にファースト・アルバム Killing Joke をリリースします。
音やルックスは、ニューウェーブパンクという感じでしょうか。
しかし特に初期の音は結構重くて厚い。
ギターを含めて、音もリズムのキザミもヘヴィそのもの。
ソリッドで、ピシッとした空気感がたまりません。
また、抱えている「テーマ」もやはり、ずっしり重い。
政治的メッセージ多し。
そしてもうひとつ、これが大事なところなんですが、
彼らの音は基本的にダンスミュージックであるということ。
乗れます、踊れます。
ただし、「ヘッド・バンギング系」ではありますが。
個人的には大好きなんですが、世間の認知度は低そうです。
このグループに影響を受けたであろうミュージシャンもたくさんいるのに。
「パンク・ミュージックの最高峰」と賞賛する人もいるのですが……。
この曲、The Wait は、ファースト・アルバム Killing Joke の収録曲。
この不安定な緊張感がたまりません。
例によって、ド迫力のリズム体とラフなギターの音がいい感じ。
ほかにもいい曲がたくさんあるのですが、
年代的にはもうすこし新しくなってしまうので、今回は断念しました。
ちなみにこのグループ、メンバーチェンジを経ながらも今も健在。
精力的にライブをこなしながら、昨年新しいアルバム Absolute Dissent をリリース。
がんばってるぞ。
この Killing Joke、ほかにもご紹介したい曲がいくつかあります。
それはまた折りをみて。
○参照例URL↓
http://www.youtube.com/watch?v=f42MLoLbnnQ