The Rain Song / Led zeppelin
ジミー・ペイジ先生、
ここ数年、いろいろなメディアに登場しておられるようですね。
インタビューも多く受けているようですが…。
でもなにかそこに違和感をおぼえるのは拙者だけでしょうか。
先生が、ニコニコしながらインタビューを受けているのを見ると、
「あぁ、ちがう。なにか違うぞ!」と思ってしまうのです。
解散後三十年の時の流れがあなたを変えたとしても、
それはしかたのないことでしょう。
それに、あなたにとって70年代のツェッペリンは、もう「時効」なのかもしれません。
しかし。
ほかのどのグループとも似ていない。ほかのどの曲とも似ていない。
一曲一曲のオリジナリティと多様性を貪欲に追求し続ける。
そしてひとつのスタイルにとどまることを潔しとせず、
ロックというカテゴリーの枠さえも越える音楽の高みを目指す。
それが Led zeppelinというグループのアイデンティティであり、
プライドでもあったのですよね?
TVカメラの前で笑顔でインタビューを受けているあなたの姿は、
「幻惑されて」で、バイオリンのボウを天に振りかざした、あの姿とはちがう。
少なくとも、あの頃の戦い続け、走り続けた孤高のツェッペリンの姿ではない、
と思ってしまうのです。
いや、もしかすると。
こちらが変化してないだけなのかのかも。
自分の中で、変わらない昔のZepを追いかけているだけなのかも。
うう。
あっ、曲紹介を忘れてました。
今日はちょっとハードは忘れてしっとり系で。
The Rain Song 。
1973年にリリースされた五枚目のアルバム・「聖なる館」の
A面2曲目に収められている名曲です。
抒情的なメロディと秀逸なアレンジがひとつになって、
すばらしい世界を作り上げています。
アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、
そしてメロトロン(鍵盤の数だけテープレコーダーが入ったような楽器)
のハーモニーが、なんとも言えず情感たっぷりで。
あっと、今回はこんなへんな話になってしまいましたが、
ツェッペリンについては、これからも何回か紹介させていただきますので。