10月30(土)曇り時々雨

本日は夜勤明けの休み。

かといって、寝てはいられず次女K氏の授業参観があるので、朝ごはんを食べて直に学校へ。

世間では休みの日なので、やはりお父さんも多い。
 
 
 
 
今日の授業は、「環境問題」について学校のパソコンからネットで調べて、各班ごとにその結果を

発表する、と言うものだった。

我々の時代では考えられないような事だが、ネットのお陰で便利になったものだ。

子供達も詳しく調べたようで、どの班も素晴らしい発表だった。

ただ、ここで注意しないといけないのは、ネットでの情報が全て正しいものだと思い込んでしまうと

非常に危険だと言う事かな。

便利な反面、受け手がちゃんと判断して、さらに第三者に伝える場合は自分に責任が生じると言う事を

今から勉強してもらわないといけないのかな。
 
 
 
 
 

天気も悪いので、午後は読書。

「紅の匣子槍」Ⅰ(頭弾) 上・下 (著:樋口明雄) 読了 ◎
 
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中国語で匣子槍(シア ズ チャン)日本語でモーゼルとなり、これはドイツ製の大型拳銃である。

で、、書店で平積みされている文庫本を手にとってこのタイトルを見た瞬間、中国+モーゼル=馬賊という

図式が思い浮かび、気が付くとレジでお金を支払っていた。

大陸・・・馬賊・・・これほどまでに男の、否「漢(オトコ)」のロマンを掻き立てる、冒険アイテムが

あるだろうか・・・
 
 
 

時は1930年代の混迷の中国大陸、その東の荒野では馬賊達が群雄割拠していた頃、満州事変に端を発し

ついに泥沼の日中戦争が始まり、主人公たち保衛団(村々を守る馬賊)も、好むと好まざるとに関わらず

抗日戦争へと駆り出されてしまう・・・
 
 

実史の中国が舞台なんで、関東軍の石原莞爾や満鉄の甘粕正彦などの実在の人物も登場し、主人公のライバ

ルはあの独眼竜で知られる伊達政宗が遠祖の、伊達順之助が非常に上手に絡んでくるので、いやが上にも

リアリティーが増して作品の奥行きを広げて行く。

主人公は運命のいたずらで、馬賊になってしまった少女という事でちょっと萌え~っと来る。
 
 

作者のことは良く知らなかったが、大藪春彦賞を取った実力者だった。

たまたま手に取った本だったので、非常にラッキー。

シリーズ第3弾は今執筆中らしいので、しばらく楽しめそうだ。