丁寧に解く 思考回路の作り方 |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

 教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

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一問を丁寧に解くとは


一行問題文を読む

「世界一のサブレを求めて」のところで、

サブレって何?という会話が始まる。

鳥サブレの話をした。



次は、大カメサブレ6枚と

小カメサブレ2枚を1000円で買った絵。



お店やさんにサブレが並んでいる。

自分で考えた亀、お店の絵。

全てオリジナル。



すっとイメージできないと、

大が何枚、小が何枚か記憶できない。

勝手に1200円などと聞き間違える。




次は、大は小の3倍の値段である絵図。

3倍がわかっていないと、

ここで絵が描けない。

または、3円高いの?などの

質問がくることになる。




どんな表現でもいい。

自分の経験に基づくから、みんな違う3倍。

何も無いところから、生み出す3倍。



最後に

大カメサブレはいくら?

ここから、答えが見えるように

絵を動かす。




絵を見ながら比較、変形、移動などの操作。

工夫して、試行錯誤する。

ニョキニョキ、思考回路作成中。



ここで、教えないことが肝。

せっかくの思考回路の芽を潰さないで。



楽しく絵をかいて、絵を見て考える。

できなくてもいい。

思考回路が作成されたよ。



ゆっくりゆっくり解く

味わって解く