こんにちは。
あやめ池で呼吸法と肩甲骨周りをほぐす整体院を構想中の、のぎーです。

前回は、自分と相手の境目からエネルギーが生まれる、ということを書きました。

お読みになった皆さんのなかには、次のような疑問が生まれてきたかもしれません。


「境目っていうけど、具体的に自分と相手のどこからが境目なんですか?」

という内容の疑問点ですね。

この内容に入る前に、ひとつの体験を書きますね。

私は鍼灸師です。
当然、学校で鍼灸師になるためのカリキュラムを受けてきたわけです。

当時の私が抱いた疑問のひとつに、

「身体全体に、ツボや、ツボがつながってネットワークをつくっているという医学の観点は、分かります。そして、ツボの位置も教わりました。でも、」

でも!

「ツボに針を打つときの深さと角度は、何で教えてくれないんだろう?」

っていう疑問がずーっとあったのです。

先生に聞いても、「それは、自分で体得するものだよ」
くらいの答えしか返ってきませんでした。

何年も臨床を経験して、ツボの生かしかたも追究していくなかで、分かってきたことがあります。

それは、私と、施術を受ける患者さんとのあいだをしっかりと見切らなければ、ツボの効果が、出ない!
という事実です。

一般論として、自分のカラダと外の世界を隔てているのは、皮膚です。

したがって、皮膚が自分と他者の境界線だと考えることが、できそうです。

しかし、こう言ってはなんですが、皮膚にあるツボを単に刺激するだけでは、自分と相手の境目からエネルギーが生まれるという現象が出てこないのです。

そこで、どんな刺激が効果的か?
ということになるわけです。

指の感覚を研ぎ澄ます。
皮膚を、流れに沿ってさわる。
さわる強さは、優しく。とか……。

でも。

そこが、落とし穴🕳️だったのです‼️

じつは、自分と相手の境目からエネルギーを生み出す方法は、手先の感覚にあるのではない!のです。

方法は、

自分の内側を観ることにあったのです。

相手と自分のふたりが共に、リラックスする。そして、
相手と自分の境目を意識する。
それから、
相手の皮膚を、さわる。
そして、呼吸する。

やって来たものを感じとる。

この、一連の過程を繰り返すことが、相手との境目からエネルギーを生み出すポイントです。

なんだか、ややこしい話でしたね。

今回はこのへんで……。(苦笑)