検査のおよそ2週間後の2021年2月某日。

 

フムフム先生は検査結果を眺めながら、「あなたのめまいはPPPDです。」とおっしゃいました。

 

ああ、やっぱり。。。

 

例えば陳列棚とかを見て歩いていると、その動きにめまいが起きたりしませんか?」

 

ええ、します。

 

本屋さんでよくめまいになっておりました。

(本棚に酔ってた)

 

 

「このめまいを完全に治す治療薬は、まだありません。

 

意思の力でどうにかなるものではありませんが、要は慣れればいいのです。

 

スケート選手が回転しても酔わないのは、散々回って慣れているから。

 

そういうリハビリをしていけばいいのです。」

 

私は、気になっていたことを聞いてみました。

 

 

「唯一、リーゼ5mgだけがめまいを緩和してくれていたのですが。

 

こういったお薬でだましだまし過ごしていくのは、どうなのでしょうか?」

 

 

するとフムフム先生は、


「どんどん飲んでいいとお勧めできるお薬ではありません。

 

飲まない方がいい。」


ときっぱり言われたので、ああ、薬による治療はできないのだな、と思いました。

 

 

 

そしてフムフム先生に、この本をお勧めされたのですが↓

 

 

長いフワフワめまい生活の中で、私もこの著者さんの本を読んだことがあり、その本に書いてあるようなリハビリはすでに長年続けていたため、そのことを先生にお伝えすると…

 

「う〜ん、そうかあ。

 

では、あなたの検査結果を見て、あなたの症状にぴったりのリハビリを考えてみるので、少し時間をください。

 

3ヶ月後に、また来てください。」

 

 

 

 

帰り道、少し足取りが重く感じられました。

 

PPPDであることがわかったけれど、特別な治療法がない…?

 

このまま、これから、どうしたらいいんだろう。

 

 

途方に暮れてしまった私は、もう一度、PPPDについて調べてみることにしました。

 

 

つづく♪

 

最近、「美味しいもの食べて元気にな〜れ!」とメッセージを添えて、友達が送ってくれたお手製の多肉の寄せ植え。
長辺4cmくらいの小ささ、カワイイ!
励ましてくれるお友達の存在が、本当にありがたいです。
ブログを読んでくださる皆様の存在も心の励みです。本当にありがとう。