3年ほど前だったかな。
前回お話しした婦人科系疾患の治療の中で、PMSがひどく、その時期ほどめまいが強く感じられてたので、その一助になるのではと婦人科の先生が処方してくれたお薬がありました。
とにかく頭が重く、フワフワめまいも加わって辛かったので、そのお薬を飲んでみると…
あれ?
めまいがほとんど感じられない!
そんな感覚は、はじめてでした。
抗不安薬という種類のお薬で、不安が強いというわけではないけど、効くのかな?と思いながらおそるおそる飲んだけれど。
なんでか分からないけど、効いてる!!
※同じ系統でデパスも試しましたが、あれは眠すぎてダメでした
リーゼは、睡眠前に飲むと寝やすいということはありましたが、日中飲んで眠くなって困るということはありませんでした。
とにかく今まで何をしても良くならなかったフワフワめまいのせいで、調子の悪い時には半ば寝たきりのような生活を送っていた当時の私にとって、一筋の光のように思えました。
とにかくこれで、どうしてもという時、コントロールする術がある!ということが、どれほど救いになったか。
ただ、そうは言っても「どんどん飲んでいいですよ。」と言える類のお薬ではありません。
どの科のどんな先生も、「できれば飲まない方がいいお薬。」と言います。
飲み続けていると徐々に効果を感じられなくなったり、少ないとはいえ依存性もあるといいます。
ひとまずリーゼ5mgがあるおかげで、コントロールがきいて、割と自由に行動できるようにはなりました。
でも「あまり飲んではいけない」という不安から、ギリギリまで我慢しても無理な時だけ、頓服で飲むようにしていたし。
いつまでもこれだけに頼るわけにもいかないという気持ちも強かったので、引き続き、適切な治療法を探し続けるのでした。
つづく♪
近くの河津桜が満開になってました
コロナも含めていろいろありますが、皆様にとってやさしい春になりますように。