後日、整体師さんに紹介された5駅先の耳鼻科に行ってみると。
聴力検査を始め、なんか台に乗って重心を図るような検査もあったり、時間をかけて眼振を見てもらったりして、結果、
「耳石が出ちゃったんだろうねえ。」
ということで、耳石を元に戻すように頭をいろんな向きに向かせ、治療は終了。
そもそも、良性発作性頭位めまい症(BPPV)という病気は
内耳の耳石器という部分にある、耳石という炭酸カルシウムの塊が何らかの原因で剥がれ落ち、三半規管の中に入り込むことでめまいを生じる病気。
その入り込んじゃった耳石をもとの場所に戻す作業をしてくれたらしい。
エプリー法(※)って、検索してみるとYou Tubeでもやり方が良く出てきます。
この先生は、そこでみるようなやり方以外でも、やってくれてましたが。
この時は、なんだかめまいが軽くなったような気がしました。
※どっちの耳が悪いのか、診断してもらってからの方がいいので。
勝手にエプリー法やっちゃうよりも、医師の診断をまず受けられることをお勧めします。
耳鼻科にもいろいろあるんだなあ、近所の耳鼻科はこんなじゃなかったもの、と思っていたら。
この耳鼻科の先生も会員だという日本めまい平衡医学会という会が存在することを知りました。
めまいの専門的知識を有する先生方の会だと思うのですが…一点だけ。
この後何度か起こったBPPVのうち、一度この5駅先の耳鼻科が定休日の時に、割と家から近い大病院の耳鼻科にもこの会の先生がいることがわかり、行ってみたのですが。
眼振を見るための設備も整っておらず、不必要に頭をグルグル回されて、必要かどうか疑問な検査を数々される中で、めまいが悪化し動けなくなった経験があります。
上記の医学会の会員の先生だとしても、誰でも大丈夫と思い込まずに。
例えばクリニックのHPでめまいの治療法について言及しているとか、口コミを見たりするなどして、日頃から頼りになる耳鼻科を探しておかれた方がいいかもしれません★