昨日の記事の続きです
猫を保護して20時間ほどたったころ
そろそろ
私の体力も精神力も限界を超えてきました…
でもまだ、
里親も代わりに面倒を見てくれる人も見つかりませんでした。
明日も会社を休もうか
でも、その先は…?
段々不安が込み上げ、声を上げて泣きました
でも、泣いていると猫たちもびっくりして
すさまじい声で鳴きだします
涙をぬぐって、子猫たちに授乳をしますが
次から次に涙があふれます
もうだめかもしれない…
もう、本当にどうにもならないかもしれない
でも、保健所だけには絶対に連れて行きたくない!!
そう、思ったとき、知り合いから突然連絡がありました。
知り合いの知り合いに、保護猫活動をされている方がいる
その方が、一時的に面倒を見てくれると
名乗り出てくれている
そう、電話で教えてくれました。
その電話をくれた方も、私の身を案じ
仕事中にも関わらず昼間から方々に連絡をしてくださっていたとのこと
私は、安堵とたくさんの人の優しさに
電話越しで大泣きしてしまいました
ほんとうにほんとうにありがとうございます
言葉はそれしか出てこず
電話越しのため相手は目の前にいませんでしたが
何度も何度も頭を下げました
また、その連絡のあと
私の身を案じた両親がお弁当と子猫のミルクを買って
家まで駆けつけてくれ
私の代わりにミルクを与えてくれました。
いろんな人に迷惑をかけて大騒ぎになってしまったけれど
でも、必死に動きつづければ必ず報われるのだと
その時気が付きました。
*
その後、
保護をしてくださった方が懸命に面倒を見てくださいましたが
子猫の容体が急変し、1週間で4匹は空へ旅立っていきました。
生まれてすぐ捨てられてしまい
母親の初乳をもらえなかったため
免疫機能が弱っていたため…とのことでした
本当は、生き延びて欲しかったけれど
でも、寒い空の下ではなく
保護してくれた方にやさしく見守られ、
暖かい部屋でおなか一杯で満たされて
旅立てたのは良かったのではないかなと思います。
保護をしてくださった方も
最後の最後までものすごく手を尽くしてくださりました
*
この出来事があってから
私は変わろうと思いました。
この世の中には、生きたくても生きられない命がたくさんある
でも、私はとても恵まれていて生きている
支えて、助けてくれる人がたくさんいる
ごはんが食べれて、雨風から身を守れる家がある
あたたくやさしい家族がいる
これって当たり前だけど
全然当たり前じゃなくて、奇跡のような出来事
悩んで、言いたいことを言えないで
やりたいことをやらないのは時間がもったいない
私が幸せであることが、周りの人への一番の恩返しだ!
亡くなってしまった猫の分も、私は楽しく人生を全うしよう
そう、思えたんです。
また、
2時間おきに子猫に授乳して、睡眠も食事もままならない
という経験をして、ふと頭によぎったのは
両親への感謝でした
私がまだちいさな赤ちゃんだったころ
お母さんやお父さんは自分たちよりも何よりも優先して
私を育ててくれた
ごはんもしっかり食べられなかったり
しっかり睡眠ができなかった時もあっただろうし
辛くて逃げ出したかったときもいっぱいあっただろうなと
そう思った瞬間に、感謝の気持ちが湧きあがり
涙が止まらなくなりました
仕事で忙しい時もごはんを作ってくれていた
食べたくないと突っぱねた時もあった…ごめんね
私の欲しいもの、やりたいことをいつでも尊重し応援してくれた
両親は、なんとすばらしい存在だったのか
この猫の事件を通して
改めて実感できました。
*
すごく大変な出来事だったけれど
私にとっては大事な出来事
人生のターニングポイントでした
調子がいいとき、げんきな時は
この出来事で感じたこと、経験したこと
まわりへの感謝や自分を大事にすることを忘れがちだけれど
いつまでも忘れないようにしたいと思います。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。