歯科に菓子折りとクリーニングした制服を届けに行って参りました。


今日は雨☔


面接した日も雨だったなぁなんて

ふと考えていました。


着いた時、まだ院長が来ていなかったので、

受付で待っていました。


するとスタッフの方が顔を覗かせました。私が会釈をしたのですが、その方はふっとすぐに顔をそらし、

長く務めている衛生士さんに話したのでしょう。

衛生士さんがまた顔出し、笑顔もなく、

先生まだ来てないからと言い、皆

さん仕事に戻られました。


様々な感情がが沸き起こっておりましたが、

とりあえず落ち着こうと

ずっと心の中で平静を保ちずっと待っていました。


すると院長が出勤されたようで、

衛生士の方が「院長みえたので、中にどうぞ」と

言われ、院長室の方へ行きました。


院長からは「まぁ仕方ないで」と言われましたが、

もちろん顔は笑っていません。


まぁその辺は想定内だったので、

「申し訳ございませんでした。

心ばかりですが、こちら皆様とお召し上がりください」と菓子折りを渡しました。

こちらのお給料は手渡しなので

サインが必要で、生憎持っていなかったので、

作業始める前の衛生さんにすぐ

「ボールペンを貸していただけますか?」と言って

借り、サインをし、お給金を受け取り

「ありがとうございました。失礼します」

と医院を後にしました。

他の皆さんはずっと作業されており、見向きもしません。

これも想定内でした。


こういう立場だからこそ、人としてどういったあり方が大事なのかというのがよく分かりました。


私は正社員の頃、作業中ならば目と目を合わせて

笑顔で「お疲れ様でした」と伝えてきました。


退職には色々な理由があります。

「せっかく教えたのに」なんて気持ちがあるのも

分かります。

でもそれはその人の人生なのだから

自分の感情をいれても仕方ないのです。


笑顔でお別れした方がお互いに気持ち良いではありませんか。


人を相手にする職業なのに

患者様だから笑顔、スタッフには仏頂面というように

自分の中で差別をしてはいけないのです。



それと同時にやはりこういう人たちの中で働く事は

私はできない、やめて本当に良かったと思いました。


今次なる職を探し中です。


病院に拘らず


心友さんに「どんな職種でも接遇ができる」

と教えていただき、ハッと気付きました。


そういえば二月に行ったお寿司やさん、

細かい所まで気配りができ

素晴らしい接遇だったなぁと思い出しました。


なので自分となるべく同じ価値観で

働く事ができる場所を探したいと思います💪