未遂
神に問う。
無抵抗は罪なりや?
堀木のあの不思議な美しい微笑に自分は泣き、
判断も抵抗も忘れて自転車に乗り、
そうしてここに連れてこられて、
狂人という事になりました。
いまに、
ここから出ても、
自分はやっぱり狂人、
いや、
廢人という刻印を額に打たれることでしょう。
人間、
失格。
もはや、
自分は、
完全に、
人間でなくなりました。
ひとり
なんでしか言えないよ
いつもいつもダメなのはあたしで
あたしだけで
なんでもそこそこで終わって
だから特別得意ってことないし
中途半端
こんなのってないよ
あたしだって夢とかあったんだよ
やりたいことだってあったんだよ
なのにもうなにもないよ
なんでとってくの
なんで1番欲しいものとってくの
こんなの乗り越えられない
頑張れない
もう疲れた
毎日毎日胃が痛くて疲れて目が痛くて
ばかみたい
なんのためにあたしはいま生きてんの
なんのためにあたしは存在してんの
いてもいなくてもかわんないよね
自分の希望が全部叶わないってことくらいはわかってるよ
すごい惨めなことくらいわかってるよ
でもさあ、なんで?
あたしにはあの希望がすべてだったんだよ
初めて望んだことだったんだよ
それまではかなわなくてもしょうがないやって思えたんだよ
でもそれが思えないほど欲しいものだったんだよいままでのぶん楽しみたかったんだよ
なんでももってるなんて言わないでよ
わかったような口きかないでよ
そのためにいっぱい犠牲にしてきたものがあんんだよ
叶わないなら犠牲にしてきたもの返してよ
ほらやっぱりあたしにはなにもない
消えたい
